『ステルス』の真の実力は? 横田真一、三觜喜一、菅原大地、Shota…ゴルフYoutuber軍団が総ざらい!
2022年上半期、売れに売れたドライバーが、テーラーメイド『ステルス』シリーズだ。タイガーやマキロイ、シェフラーが活躍しているから注目されるのも当然だが、一般ゴルファーにはどうなのか? 人気ゴルフYoutuberたちがその実力に迫っています!
配信日時: 2022年8月15日 09時00分
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フェースをカーボンにすると、何がいい?
テーラーメイドといえば、パーシモン時代からメタルウッドへの大変革という、ドライバーの素材変更という新時代を築いたメーカー。そして、今年話題となった『ステルス』シリーズの最大の特徴が、カーボンフェースだ。ここで、今一度、メリットを振り返ってみよう。
同社が秘密裏に20年以上も開発を続けてきたカーボン技術は、フェースを圧倒的に軽量化できる。となれば、ボディ部に重く周辺重量配分できるのだが、同社は「軽いものは衝突で一瞬当たり負ける。直後に後ろから重いボディ部がドーンと押してくるため、軽いカーボンが一瞬後ろに下がったところに、さらにその後ろが押してくるエネルギーが一気に放出。だから弾きが良く、初速を出せることが特徴なんです」と、説明する。
ただし、巷では「少しスピン量が足りない」「球のつかまりが足りない」などと、ドーン!と押し込めない人たちの声が一部見られるのも事実。そんな声に対して同社はタイガーやマキロイが使う『ステルスプラス』ではなく、他のモデルを推奨する。
「ステルスHD/ステルス、つかまるモノを試すべし」
そのことを深く追求するのが「横田真一ゴルフチャンネル」。同社は「ステルスシリーズに3機種ある意味を考えてほしい」と問い直す。つまり、『ステルス』や最もつかまる『ステルスHD』を打って欲しいと言うわけだ。
それもそのはず、『HD』とは【ハイドロー】の略。ドローバイアスの『ステルスHD』をチェックせずに、『ステルス』シリーズの真の実力は測れないのである。また、同社は可変機能の利用も推奨する。これについては、下記の横田新一の別動画でも興味深い試打の模様が確認できる。
三觜喜一は『ステルスHD』でスピン過多のアマを救う
また、ドライバーが苦手なアマチュアゴルファーに対して、『ステルスHD』ドライバーに交換することで改善を図るのが、上の動画の「三觜喜一MITSUHASHI TV」だ。スピン過多で飛距離ロスしていることに気づかないフェードヒッターに対してレッスン+ギアのアドバイスを行っている。(下の動画は、上の後編)
そして、なんと三觜は上記とは違う症状のドライバーが苦手な“カットマン”ことカットスライサーを『ステルスHD』と魔法のレッスンを使って改善することに成功。2人のスライサーに共通していたのは【フェースを被せて構えること】。
このスライスの恐怖からくる自己流の方法論を軌道修正させ、ドローバイアスの『ステルスHD』の実力を最大限に引き出した結果、2人のスライサーに+30ヤード近い“人生イチ”の飛距離と弾道をもたらすことに成功していた。
登録数40万超の菅原大地も『ステルスHD』を初試打!
そして、チャンネル登録者数40万超の「DaichiゴルフTV」を運営する、A級ティーチングプロの菅原大地も、テーラーメイド『ステルスHD』ドライバーの試打動画を投稿。これまで「ステルスHDは試打したことはありませんでしたが、改めて試打の大事さを痛感する」と語る菅原。
自身の試打では「ハイドローと言うより、『イイドロー』だから、『ステルスHD』と言うより『ステルスID』という名前で呼びたくなりますね」と話す。加えて『ステルス』を用いて平均飛距離を10ヤード伸ばしたレッスンプロ候補生や、『ステルスHD』でミスヒットを減らした女性アマチュアの試打結果など、詳しくは動画をチェックしてほしい。
Sho-Time Golfも「プロアマ問わずステルスHD」推し!
チャンネル登録者数15万以上の「Sho-Time Golf」も、『ステルスHD』に関する動画を投稿。ヘッドスピード50m/sを軽く超える超ハードヒッターのShota、姜に加え、アマチュアかつやの3名のうち、Shotaと姜は『ステルスプラス』の使用者だったが、「少しスピンが少なかった」とのこと。
「HDは初めて」というShotaはトラックマンを用いた狭いホールでMAX330ヤードを記録し、「プロもアマもコレでいいんじゃね?むしろHD」と反応。スライサーを自認し、球が曲がる姜も「めちゃくちゃ芯を外しているのに、球が残ってるし、何より飛ぶ」。アマチュアかつやも「高く上がってつかまる」と、285〜290ヤードを記録していた。
実際のラウンド編では、1ホール目からプロテストファイナリストのShotaが、試打通りに『ステルスHD』をぶっ放す。2人の飯屋の「食べ放題&飲み放題」と「ステルスHDを2本購入」を賭けた戦いを優位に進めると思われた。が、実は姜もShotaとほぼ同位置まで飛ばしており、2打目を58°でつける。
しかし、アマチュア・かつやはというと……、「使い手問題があって、モノはいいのに、『HD』に勝っちゃった」と、右へロストしトリプルボギースタート。かつやは悔し紛れに「一番『HD』に負けたのはShotaだよ」と言うが、姜から「かつやは『HD』の天敵だなぁ〜」と返され、ショックを受けつつ2ホール目へ。
かつやは『HD』に勝つことが出来るのか? 飯屋との死闘の行く末は果たして……。この「HD対決」の結果はどうなる!?