キャロウェイの『APEX アイアン』ってどんなクラブ?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時: 2021年5月7日 08時00分
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「スコアアップしたいなら『APEX アイアン』を使え!」 by ヴィクトリアゴルフ世田谷店チーフ・佐藤一樹
ヴィクトリアゴルフ世田谷店・佐藤です。
キャロウェイ『APEX アイアン』の印象をお伝えします。
『APEX アイアン』は、“タングステンを手にし、飛びも高さもアイアンの理想型へ。進化した、ちょうどいい飛び系軟鉄鍛造アイアン”というコピーのクラブです。2021年2月26日に発売されました。
新しい『APEX アイアン』は、鍛造アイアンで初めて、AIデザインの「FLASH フェースカップ」を搭載しました。(PW除く)『APEX アイアン』専用に設計されたフェースは、番手別に、最適になるように追求したものになっているそうです。結果として、初速アップと、高初速エリアが拡大したことで、前モデルよりも高く大きな飛びを、やさしく得ることが出来るようになるとのことです。
次なるテクノロジーは、コピーでも触れていた「タングステン・エナジー・コア」です。ヘッド下部に、タングステンウェイトのパーツを配置できるようになっていて、弾道が最適になるように調整されています。前モデルよりヒールサイドのソールを削って、その分の重量も、タングステンウェイトに振り分けています。ボールが上がりやすく、ミスヒットにも強く、芯をフェースの中央に揃えるという点でも機能するそうです。
さらに、フェースの裏に「ウレタン・マイクロスフィア」が入っています。フェースの反発の邪魔にならず、無駄な振動を吸収する機能です。フォージドアイアンらしい心地良いフィーリングが生まれるとのことです。
『APEX アイアン』は、ややオフセットになっていて、ソールも抜けが良くなっています。ツアーモデルとしても機能するようなアイアンのフォルムは『APEX シリーズ』の伝統です。
ヴィクトリアゴルフ世田谷店のお客様の『APEX アイアン』の反応は、大ヒットという感じです。
まず第一に、世田谷店のお客様はキャロウェイの『APEX』が好きというファンが多いのです。『APEX アイアン』は、広い範囲の層のゴルファーが打てるアイアンです。試打をしても、すぐに結果が出ます。
見た目で言うと、まず、ソールがカッコイイです。お客様が打っているのを見てわかるのは、つかまりが良さそうだ、ということです。高さが出て、スピン量もかなり多いのです。それらが高評価に直結していると思います。
『APEX アイアン』は、カッコ良くて、やさしい、というだけで、十分に魅力が詰まったアイアンです。
自分でも打ってみました。
『APEX アイアン』は、距離で訴求しないアイアンだと感じました。いわゆる飛び系のロフトと言われがちですが、このロフトは現在では基準だと考えて良いと思うのです。そういう意味で、『APEX アイアン』は番手間のバランスなどが見事に調整できています。
『APEX アイアン』は、スピンで止めるアイアンになっています。スコアメイクをしやすいアイアンだと強く感じました。
『APEX アイアン』は、スコアアップしたいゴルファーにオススメです。時代は、このアイアンを基準に進んでいくような気がします。
売れるアイアンは、満足できるポイントが複数あるものですが、『APEX アイアン』はまさに当てはまるのです。たくさんのゴルファーに打ってみることをオススメしたいアイアンです。
キャロウェイ『APEX アイアン』の印象をお伝えします。
『APEX アイアン』は、“タングステンを手にし、飛びも高さもアイアンの理想型へ。進化した、ちょうどいい飛び系軟鉄鍛造アイアン”というコピーのクラブです。2021年2月26日に発売されました。
新しい『APEX アイアン』は、鍛造アイアンで初めて、AIデザインの「FLASH フェースカップ」を搭載しました。(PW除く)『APEX アイアン』専用に設計されたフェースは、番手別に、最適になるように追求したものになっているそうです。結果として、初速アップと、高初速エリアが拡大したことで、前モデルよりも高く大きな飛びを、やさしく得ることが出来るようになるとのことです。
次なるテクノロジーは、コピーでも触れていた「タングステン・エナジー・コア」です。ヘッド下部に、タングステンウェイトのパーツを配置できるようになっていて、弾道が最適になるように調整されています。前モデルよりヒールサイドのソールを削って、その分の重量も、タングステンウェイトに振り分けています。ボールが上がりやすく、ミスヒットにも強く、芯をフェースの中央に揃えるという点でも機能するそうです。
さらに、フェースの裏に「ウレタン・マイクロスフィア」が入っています。フェースの反発の邪魔にならず、無駄な振動を吸収する機能です。フォージドアイアンらしい心地良いフィーリングが生まれるとのことです。
『APEX アイアン』は、ややオフセットになっていて、ソールも抜けが良くなっています。ツアーモデルとしても機能するようなアイアンのフォルムは『APEX シリーズ』の伝統です。
ヴィクトリアゴルフ世田谷店のお客様の『APEX アイアン』の反応は、大ヒットという感じです。
まず第一に、世田谷店のお客様はキャロウェイの『APEX』が好きというファンが多いのです。『APEX アイアン』は、広い範囲の層のゴルファーが打てるアイアンです。試打をしても、すぐに結果が出ます。
見た目で言うと、まず、ソールがカッコイイです。お客様が打っているのを見てわかるのは、つかまりが良さそうだ、ということです。高さが出て、スピン量もかなり多いのです。それらが高評価に直結していると思います。
『APEX アイアン』は、カッコ良くて、やさしい、というだけで、十分に魅力が詰まったアイアンです。
自分でも打ってみました。
『APEX アイアン』は、距離で訴求しないアイアンだと感じました。いわゆる飛び系のロフトと言われがちですが、このロフトは現在では基準だと考えて良いと思うのです。そういう意味で、『APEX アイアン』は番手間のバランスなどが見事に調整できています。
『APEX アイアン』は、スピンで止めるアイアンになっています。スコアメイクをしやすいアイアンだと強く感じました。
『APEX アイアン』は、スコアアップしたいゴルファーにオススメです。時代は、このアイアンを基準に進んでいくような気がします。
売れるアイアンは、満足できるポイントが複数あるものですが、『APEX アイアン』はまさに当てはまるのです。たくさんのゴルファーに打ってみることをオススメしたいアイアンです。
コメンテータープロフィール
佐藤一樹
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。