ダンロップの『スリクソン ZX7 アイアン』ってどんなクラブ？ | クラブアナリストがおススメするギア情報

ヴィクトリアゴルフ世田谷店・佐藤です。ダンロップ『スリクソン ZX7 アイアン』の印象をお伝えします。

ダンロップが2020年10月17日に発売したクラブです。コピーは“精度を高めたスピン性能で優れた操作性を発揮。吸い付くような打感とシビアな要求に応えるスピンコントロール性能を兼ね備えたスリクソン ZX7 アイアン”です。

『スリクソン ZX アイアン』シリーズは2種類が発売されましたが、『ZX7』は上位機種の位置付けになるアイアンです。注目するテクノロジーは、「ツアーキャビティデザイン」です。ターゲットユーザーの打点付近を肉厚化して、ソフトな打感を実現し、優れた操作性を発揮するそうです。

次に興味深いのが、「番手別溝設計」です。ロングアイアンからミドルアイアン（3番〜7番）の溝は、広く、浅くすることで、スピン量が最適になって、安定した飛距離性能を生み、ショートアイアン（8番〜PW）は、狭く、深く、本数も多くすることで、ラフなどの湿った条件でのスピン性能が向上し、ライの違いでスピンが、ばらつかないようにしているそうです。

世田谷店のお客様の反応はかなり良いです。

まずは顔が良いです。そしてシンプルな形状が良いです。『スリクソン ZX7 アイアン』は打つ前でも通なゴルファーを魅力します。実際にお客様に試打していただくと、打感が良く、本格的なアイアンだという評価をいただけます。『ZX』シリーズのドライバーも売れていますので、名指しで試打しに来店されるお客様もおります。『スリクソン ZX7 アイアン』は売れています。

自分でも打ってみました。

『スリクソン ZX7 アイアン』は打感がとにかく良いです。これは、今までのスリクソンの歴代のアイアンの中でも最高レベルです。最も驚かされたのは、スピンが強力にかかることです。これは特別なレベルです。市場にあるアイアンの中でも、ここまでのアイアンは希少です。ラフで打っても抜けが良いです。ツアーアイアンとしての完成度もトップレベルです。

元々のスリクソンファンの人にオススメのアイアンです。これぞ、「ザ・スリクソン」という感じです。

本格的なアイアンを打ちたいゴルファーのために、『スリクソン ZX7 アイアン』は生まれたのです。ツアーアイアンを堪能して欲しいです。

佐藤一樹
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。