注目の最新ギア キャロウェイが「EPIC SPEED」「EPIC MAX」「EPIC MAX LS」ドライバーを発表
キャロウェイが2021年モデルとしてドライバー3モデルをリリース。「EPIC SPEED」「EPIC MAX」は馴染みがあるけど、「EPIC MAX LS」って何?
配信日時: 2021年1月22日 11時00分
キャロウェイ「EPIC」ドライバー 「AIスピードフレーム」
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キャロウェイ「EPIC SPEED」「EPIC MAX」「EPIC MAX LS」ドライバー
キャロウェイや他メーカーでは普通になっているように、今回のシリーズは3モデルある。
可変ウェイトの違いは置いておいて、3モデルのうち2つは昨年の「マーベリック」シリーズと大きく変わらない。
3モデル目の「EPIC MAX LS」は、キャロウェイが開発してきたここ数世代のモデルとはかなり異なる。キャロウェイからこのモデルが出るのは意外なことなので、なおさら気になる存在と言えそうだ。
今回、「AI」が創り上げた最大の特徴が、「AIスピードフレーム」。
「スピードフレーム」は「AIスピードフェース」と「JAILBREAKテクノロジー」両方のテクノロジーが元になっており、クラウンとソールの繋がりをさらに強固にし、それぞれが繋がる「ポイント」を増やすことで水平方向と垂直方向の「剛性」をさらに高めるという。
短く言うと、「スピードアップ」ということ。スピードアップはいつでも欠かせないというわけだ。
では、ここから3モデルを簡単に説明する。
◆キャロウェイ「EPIC SPEED」ドライバー
手っ取り早く言うと、キャロウェイ「EPIC SPEED」ドライバーは、2021年のラインナップの中で「一番スピードが出る」モデル。
昨年の「マーベリック」で採用された「サイクロン形状」を継承しており、3モデルの中では一番、空力上進化したドライバーであり、それ故、「一番スイングスピードが速くなる」ということだ。
続いて、
◆キャロウェイ「EPIC MAX」ドライバー
「EPIC MAX」は、他の2モデルに比べると「MOIは最も高く」、最もありきたりな言葉だが「寛容性」もある。
「スライド式ウェイトトラック」が特徴で、“ドローバイアス専門”のクラブで見られるほどの修正レベルではないが、「弾道調整機能」によって今回の「EPIC MAX」が「スライサーでそれを直したいゴルファー」にとっては十分使いこなせる選択肢となるはず。
そして、完全最新モデルの
◆キャロウェイ「EPIC MAX LS」ドライバー
「EPIC MAX LS」では可能な限り「ニュートラル」にデザインされている。フェースはオープンでもクローズでもない。つまりドローバイアスだったりフェードバイアスでもなく、重心はフェースの真ん中に近くなるように設定されている。
繰り返すが「ニュートラル」だ。
事実上、「EPIC MAX LS」は好きなように振ってもらえるように設計されており、「ミスヒットに強い」とか「弱い」とかそういったことはなく、「何かを強調している」わけでも「スピンをなくす」ということもない。
キャロウェイのテクノロジーの全てを投入したけど、その他は“ありのまま”ということ。後はゴルファーに任せようというわけだ。
それがどのような意味なのか?どんなゴルファーにマッチするのか?
詳しく見てみよう。
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