ベティナルディパター 2020年BBシリーズとINOVAIシリーズを発表
伝統的な形と美しさを兼ね備えたBBシリーズの特徴とは!?
配信日時: 2019年12月22日 03時40分
ベティナルディBBシリーズ
全てのパターは絶妙にミルドされ、よりタイトなラインで完璧に仕上げられている。
多くのツアープレーヤーからの要望により、スーパーフライミルフェースは少しなめらかで、積極性は減り、繊細な打感と、新たに採用したグレイシャー・ブラック仕上げでより伝統的なルックスになった。
ライム色のワンポイントは消え、クリーンな真のブラック仕上げ。グリーンに映えることは間違いない。
ベティナルディパターの4つのシリーズ、BBとスタジオストック、INOVAIとクイーンBのなかでは、BBシリーズが最も古風なパターだ。
非難しているのではない。BBシリーズにおいてベティナルディは、ライムグリーンを使ったりマットサテンシャフトを選んだりとたまに奇抜なことをするので、伝統的な形と美しさを持つBBは多くのゴルファーにアピールすることだろう。
2020年のBBはベティナルディ史上最も伝統的な仕上げになったように思う。
2016年にベティナルディは前述のライムグリーンペイントと艶消しニッケルシャフトを採用した。2018年には多少落ち着いた(黄色みが増した?)が、BB56は伝統的なマレット型とはいえなかった。
しかし2020年、ベティナルディはベーシックに戻った。
仕上げはシンプルかつゴージャスなマットブラック。フェース上のペイントはすべてホワイトで、パターソールにだけ赤と青が使われている。
BBシリーズはクラシックなベティナルディだ。BB1、BB1F 、BB8-Wide、BB45の4モデルとも奇抜なところはどこもない。
BBは多くの人に受け入れられる製品だ。BB8-Wideと新たなBB45は幾何学的境界を多少越えているとはいえ、BB8のフランジを広げてクラシックな丸みを帯びたマレット型に改良したことは、宇宙船や蜘蛛、バットマンの武器みたいなものを作るのとは大違いである。
全体的に見て、4モデルともゴルフ界で人気を博すことになるだろう。
スイングタイプを選ばず誰にでも合うトゥハングであるのも大きい。
2020年版BBのスペックと各モデルについて見ていこう。
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