2019年ドライバーランキング 〜他のゴルファーより優位に立つためには〜
24本のドライバーを、ゴルファー35名の協力のもと、9000を越えるショットの解析をおこなった。その結果がこれだ!
配信日時: 2019年9月28日 09時00分
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24本のドライバーを解析
ゴルファーのスイングにおいて、クラブの性能に影響するのはどんな要素だろうか。
2019年の『MOST WANTED ドライバー』テストでは、より実践的な多くのデータを得るために、マシンではなく人間のゴルファー35名の協力のもと、9000を越えるショットの解析をおこなった。
24本のドライバーの性能について詳しく知れば知るほど、それぞれのゴルフクラブ選びの選択肢を絞ることができる。
既製品から選ぶ人、しょっちゅうギアを変える人、プロのフィッターの知恵を借りようとしている人など、ゴルファーのタイプを問わず参考にしてもらえるはずだ。
専門家からのヒント:インパクトの打点位置に応じてウェイトを調整する
ドローとフェードのセッティングは、弾道打ち分けのためだけにあるものではない。
クラブメーカーは弾道打ち分けの観点で「ドローとフェードのポジション」という表現をするが、そのポジショニングによってボール初速を上げることもできる。
もし持ち玉がややストレート系かつトゥ寄りでヒットするならば、ウェイトをフェードポジションにしたほうがインパクト時により理想に近い重心位置となり、ボール初速も上がる。同様に、ヒール寄りでヒットするプレーヤーはドローポジションにすることで同じ効果を得られる。
クラブメーカーは弾道打ち分けの観点で「ドローとフェードのポジション」という表現をするが、そのポジショニングによってボール初速を上げることもできる。
もし持ち玉がややストレート系かつトゥ寄りでヒットするならば、ウェイトをフェードポジションにしたほうがインパクト時により理想に近い重心位置となり、ボール初速も上がる。同様に、ヒール寄りでヒットするプレーヤーはドローポジションにすることで同じ効果を得られる。
つねにシャフトの長さを気にすること!
より長いクラブを使えば、ナイスショットをしたときには飛距離を稼げるかもしれないが、正確性と安定性を犠牲にすることになる。
実はクラブの計測法には業界基準がない(日本では基本的に60度法を使用)。
あるメーカーの言う45.5インチが実際には46インチに近い場合もある。
したがって試打するときは、クラブの実際の長さを確かめる必要がある。
クラブ性能のおかげではなく、ただ単にシャフトの長さの違いで飛距離が伸びる場合もあるのだ。
試打するシャフトを全部並べて、自分の目で長さを確認すれば、飛距離アップがクラブ性能のおかげなのか、それともシャフトの長さのなせる技なのか見極めることができるだろう。
購入時のチェックポイントやその他ヒント、24本のドライバーデータやスペック表など。ドライバーを購入する際は、 MYGOLFSPY JAPANのデータを参考にしてほしい。
すべてはゲームのために。 (MYGOLFSPY JAPANでこの記事全文を読む)