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“ズルい飛び系”ピン『G710』アイアンが、ナイキの【厚底シューズ】と被る件

ピンの3月10日発売の新商品『G710』アイアン、『へプラー』パターを浦和ゴルフ倶楽部で打ったマニアックチームの本音とは?

2020年01月29日

 

新しい『G710』、どうやって打感と音を良くした?

発表会では、打感が良くなったものの、その理由を濁していたピン安齋さん…
筆者 「安齋さん、この『G710』アイアンって、中空構造の嫌な音というか、高周波の部分を取り去れたって発表会のとき言ってましたよね? 確かに前作『G700』より若干マイルドな打感と音になった気がするんですけど、発表会では秘密とか工夫って言ってましたよね。一体どうやったんですか?

ピン安齋さん 「………。(やっぱりそこ突いてきたか…)中空構造の良さ、フェースのたわみで初速を失わない中で音を良くできたのは、ポリマーというか樹脂ですね

筆者 「!!!(そ、その中空&樹脂ってまんまPXGじゃん……。今回、デザインもPXGのEXTREME DARKフィニッシュみたいに真っ黒だし……)安齋さん、テーラーメイドPXGのウレタンフォームに関する係争とかも少し前にありましたけど、ピンさんは大丈夫なんですか? それに、同じ中空構造の『i500』とかも、ヘッドスピードが速いとロングアイアンで【ガキンッ】感がありますけど、今後はそういうのがなくなると考えていいですか?」

ピン安齋さん 「もちろん、大丈夫ですよ。他社のパテントを汚す形にはなっていませんし、今後『i500』の後継が出るかは分かりませんが、他の中空構造モデルの打感と音も良くなっていくと思います
中空構造で中に樹脂やウレタンフォームというのは、PXGがやり始めのはず…
筆者 「な、なるほど……。(まぁ、そうだよなぁ…。テーラーメイド『GAPR』『P790』、コブラ『KING FORGED Tec』もそうだし、キャロウェイにも発泡フォーム材【ウレタンマイクロスフィア】が入った商品があるから、当然大丈夫か…) 今、マラソン選手で話題の【ナイキの厚底シューズ】ブームじゃないですけど、ウレタンフォームとか振動吸収の樹脂素材ってやっぱり効くんだなぁ…

PCM筒康博(以下、筒) 「なんか、いろいろズルい気が……。【ズルい飛び系】というキャッチコピーも分かる気が……。(相反する弾きの良さと打感の両立……、たしかにナイキの【厚底シューズ】に似た要素だなぁ…)」

ピンで最もやさしい『G710』。MOIも過去最大!

重心距離は、公表できないそうですが、衝撃の数字でした…
PCM編集長(以下、P編) 「……。(ナイキの厚底シューズはカーボンプレートの復元がミソだろ!)安齋さん、これ打っていて、ネック軸周りの慣性モーメントがすごく大きく感じるんですが、数値はどれくらいですか?」

ピン安齋さん 「軸周りのデータは今公表できないですね。本国の開発は持っていると思いますが、MOIの数値はご勘弁を……(汗)村田さんがお感じなのはヘッド挙動が穏やかな部分だと思うのですが、フェース面上の重心距離のデータならこそっと言うことはできます。公表は避けたいですが、約●●mmですね」

全員 「!!!!!!(マジか……)」
筆者 「(クゥ〜〜、どおりで引っかけの類が出ないはずだわ……)安齋さん、『G710』はピンで最もやさしいって仰ってましたけど、左右MOIは過去最大ですか? だって、昔からオーバーサイズのやさしいアイアンだらけじゃないですか、ピンさんって。その重心距離を聞くと、マジでMOIが最大なのもわかる気がする…」

ピン安齋さん 「はい、過去に『G MAX』など様々なラージサイズのヘッドがありましたが、左右MOIは過去最大です。『G700』より約5%大きくなっていて、特にトゥ側のタングステンウェイトが効いていますね」

タメがほどけやすく、低弾道のアベレージ層に◎

筆者とP編は少し右への出球が多かったですが、最高到達点は強烈な高さでした!
P編 「今日の試打はシャフトが『NS950ネオ』一択だというのもあるのだけど、私や長岡は打ち出しが右に出ることが多いね。フェースターンが究極に穏やかだということは、さっき重心距離を聞く前からかなり感じてた。私はエースアイアンが『i210』だから余計に違いを感じるね…、もう少しキビキビ動くヘッドの方が操作しやすい…」

筆者 「はい、まったくの同感。ボクにとってはインパクトでトゥの速さが遅いです、かなり。あんまりトゥ側打点で打ちたくないアイアンだと感じますね…」

P編 「そう、トゥダウン量の大きさも感じるしね」
 「まぁ、2人はヘッドスピードが速いですから、そう思うのは当然かも。ボクのヘッドスピードだと、タメて打っても大丈夫ですし、発表会の時に鈴木愛プロも渋野日向子プロもいい球で距離を出してましたよね?

サイドスピンが本当に少なくて、ちょっとドローさせたい時とか、そのままドローせず真っすぐ抜けていく感じ。球はすごく高いですけど、直球系のアイアンですし、コントロールというよりオートマチックさとミスへの強さを追求している感じだと思います」
ALBA編集K 「えっ、こんなに打ちやすいクラブないって、いま感動してるんですけど……。ボク、10年以上前のPINGのアイアンをまだ手放していないのでよくわかりますけど、自分のアイアンを基準にしたら、【こんなにラクに上がって距離も出て、ミスに強くて真っすぐいく】アイアンなんて考えられないですけど?」

P編&筆者 「ぐっ………。(たしかに、いつもヘタレスイングで低いスライスばかりなのに、今日はめちゃくちゃいい球しか打ってないなぁ〜)」

 「Kさんは、ヘッドスピードが41m/sくらいだし、少しアーリーリリースでインパクトで球を潰せず、サラッと流すように打つタイプですよね。基本カット軌道で打ち出しも低いし、スピン量で球を吹き上げるパワーもない。そりゃ、ドンピシャにハマりますよ、『G710』が。村田さんや長岡さんが自分たちのパワーや技術でやってることを、『G710』が代わりに補ってくれる上にミスにも強いんですから!」

P編 「加藤ちゃん、ズルいよ。これ使っちゃダメ! ドーピングは禁止ね?」

筆者 「ほんとですよ、加藤さんのための【厚底シューズ】みたいで、マジでズルいです!」

ALBA編集K 「(大声で)オイッ!!!(これマジで買おうっと)」

Text/Mikiro Nagaoka
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