「WRAPID powered by BOA®フィットシステム」による 軽快&新感覚のフィットがもたらすもの
文/高橋真之介 撮影/西村彩子 撮影協力/ブリック&ウッドクラブ(千葉県)
配信日時: 2021年6月1日 03時30分
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ヒールマウントの利点を生かしたBOAとの融合
「フットジョイは昔から好んで履いていますが、この甲部分を丸っと包み込むような斬新な構造はブランド初。〈ハイパーフレックス BOA〉のこのソックスのように楽に履ける履き口一体型構造も好みです」(関)
アッパーがニット素材だと、一見ハードヒッターには向いていない気がするが、ゴルフシューズに精通する “シューズ・マエストロ”こと、関 浩太郎はこう言う。「アッパーがこういったニット素材だとアスリートゴルファーなら足が靴の中でズレやすかったり、不安定になりがち。でも、そこはシューズづくりにストイックなフットジョイのさすがというか、歴史が培ってきた優れたテクノロジーによって、見事に安定したフィット性能を生み出しています」。関のゴルフ人生でも関わりの深いフットジョイだけに、その進化は手に取るように理解できるようだ。
足とシューズを一体化させる「WRAPID(ラピッド) powered by BOAフィットシステム」
「ルックスはメランジ調のニット素材がスタイリッシュですね。軽快でカジュアルな印象でしたが、しっかりとしたホールド感もある。『WRAPID』というBOAフィットシステムとの新構造とマッチングがいい証拠でしょう」(関)
また、米PGAツアーや欧州ツアーの選手なども〈ハイパーフレックス〉シリーズを使用していることから、トップアスリートも納得させる高機能を持ったシューズだということがわかるだろう。
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ニットの下の層に特殊なフィルムを入れることで、防水性も通気性も両立している。「ストラトフォームミッドソール」が抜群のクッション性を発揮。
足裏の動きに合わせてグリップする最新アウトソール
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「屈曲性もちゃんとありながら、トルクの少ない最新アウトソール。そしてアッパー部の『WRAPID』とBOAフィットシステムによる優れたフィット性があってこそ、この高いグリップ力へとつながっています」(関)
「突き上げ感もなく、歩いていてもスムーズ。足元のことが気にならずにプレーできるのは良いシューズだからこそでしょう。斜面やライの悪いところからでもしっかりと足全体にフィットして、安心してショットが打てる。〈ハイパーフレックス BOA〉は、フットジョイの新機軸と言っても過言ではありません」(関)