フォーティーン『RM4』ウェッジをゴルフYoutuber菅原大地プロも絶賛「肉厚が凄い」 | 話題のクラブ…すぐ武器になる1本か、否か!?

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フォーティーン『RM4』ウェッジをゴルフYoutuber菅原大地プロも絶賛「肉厚が凄い」

フォーティーンの最新作『RM4』ウェッジを大人気Youtubeチャンネル「DaichiゴルフTV」を手がける菅原大地プロが徹底チェック。バックフェースの肉厚変化が画期的です!

2020年10月18日

 

PGAツアーで飛ばない選手が2勝。『RM4』は何が凄い!?

『RM4』のプロトタイプを昨年から使用し、2勝とブレイクをはたしたブレンドン・トッド
いま、ゴルフ界は「飛距離」ばかりがクローズアップされがち。ゴルフ界のトレンドを作るPGAツアーで、ブライソン・デシャンボーを中心に「飛距離アップ」が話題を集めがちだが、それは世の全てではない。昨季2勝とブレイクした、ブレンドン・トッドがいい例だと言えるだろう。

昨季のトッドの平均飛距離は187位と、PGAツアーでは飛ばない選手のうちの一人。それでも「バミューダ選手権」「マヤコバゴルフクラシック」で連勝できた理由の一つが、卓越したショートゲームにある。そんなトッドが使用してきたのが、フォーティーン『RM4』ウェッジのプロトタイプ。肉厚に大きな特徴を秘めた同作の特徴を早速見てみよう。

新技術・ステップブレード設計。ヒール肉厚のSWは「包み込んでスピンが効く」

46〜54°はトゥ側に肉厚、56〜60°はヒール側が肉厚
そのバックフェースのデザインで分かるとおり、『RM4』の全てがここに詰まっている。ご覧の通り、時間をかけて深く精密機械加工で彫り込んだ溝の余剰重量を、バックフェース上部の左右に振り分ける特殊構造。これが同社の新技術・「ステップブレード設計」だ。

ロフト46〜54度はトゥ側に、56〜60度はヒール側に肉厚部分が変化させてある。フォーティーンといえば、フェース上部を肉厚&高重心にする設計の開祖でもあるが、さらにその先の左右部分にも領域を広げてきた。この肉厚の違いが何を生むのか? 菅原大地プロの意見を聞いてみよう。
短い距離でフェースに乗りまくります
「これは【フェースの返り具合がロフト帯で変わる】という意味ですね。ハイロフトはより操作性が高く、フェースコントロールしやすくするためにヒール側に肉厚がきてます。素振りでも、たしかにヒール側に重さを感じる感覚があり、開閉するような打ち方もやりやすい。そのイメージで打つと、今、球が少し低くなりましたよね?

ヒールに重心が来た分、気持ちよくフェースが返ってボールを包み込む感触、操作性がありますね。基本的にウェッジはフェースを包み込む方がスピンはかかります。ちょうど、今SWを買い換えようかなって思ってるんですが、めちゃくちゃイイ。打感がめちゃくちゃイイですね」(菅原大地プロ)

トゥ肉厚のAWは、「ミスに強く、方向性がいい」

ローロフト番手を試す菅原プロ。球がまったくねじれず、タテもヨコも揃いまくり…
まずは、58度のSWで30ヤード以内のショットを試し、ヒール肉厚の開閉のしやすさから来る操作性、スピン性能の高さを実感する菅原プロ。そして、今度はトゥ寄りに肉厚のある52度でフルショットを試した結果、こう語る。

「48、52度って、スピンかかりすぎて距離が出なかったり、戻りすぎたりしますよね。縦のコントロールが難しい。トゥの肉厚はスピン量を抑える効果もあるし、方向性も出しやすい。素振りした手の感触が58度と全然違います。トゥに重さがあるから、ず〜っとフェースが【真っすぐにさしてぇ〜】って主張してくる。フォローであまり閉じようとして来ない感触です。

だから、すごく綺麗な真っすぐの球が出る。ねじれがおきない。これはヘッドもいいし、多分シャフトもいいのかなと。これだけねじれず、当たりが悪くても同じところいく。ミスヒットに強い、トゥ寄りの肉厚はその意味もあると思います。全部同じ距離ですもん。芯を外したのにボールが集まる。あそこにしかいかない、このクラブ……」(同)

ハイロフトは2種類のソール形状。「Standardソールはミスに強い」

ハイロフトには2種類のソール形状を用意
今回の『RM4』ウェッジのハイロフト(56、58、60度)には、S(Standard)ソールと、H(Hill)ソールの2種類が用意されている。まず、Sソールから打ち始めた菅原プロの感想は?

「SソールはHソールに比べてより地面にあたる面積が広く、バンスも効きやすいので、ダフった時のミスをカバーしてくれたり、ザックリやトップしづらいやさしい設計ですね。地面に強く当たっても弾いてくれて、ザックリしない。今けっこう手前から入った感じでしたけど、厚いソールとバンスが効いてミスにならず、勝手にボールを上げてくれてます。

今、これでもか!くらいダフリましたけど、飛んでくれましたね。こんな人にもやさしいです、Sソールは。言い訳すると、いま少し逆目だったんですよ…。いいライから打っても、すっぽ抜ける感覚がないから安心して打っていける。スピンも効くし、打感はすごくボールを捉えた、いい意味で硬く、分厚い感じですね」(同)

トゥ・ヒール・トレーリングが削られた、「Hillソールは色々できる」

「Hソールなら何でも出来ます」(菅原大地プロ)
今度は、Hソールを同じ30ヤードの距離から打つ菅原プロ。

「顔は同じでも、抜けが全然違う。地面からのクラブの弾きが全然違いますね。抜けるから、スピンをかけたり、うまくボールの下をくぐらせたい人はHソールの方がいい。めちゃくちゃスピン効きますよ!!! Sソールはやさしいのでバンスが効いてボールを前に押してくれますけど、Hソールは抜けるから前に押すだけじゃなくて上にも上げやすい。

ただ、こっちの方が一歩間違えるとすっぽ抜けは出やすいかも。球を上げやすいのは絶対Hソールです。抜けが良いからいろんなショットができる。バンスが跳ね過ぎずに抜けてくれるから、ロフトを立てれば低い球も打ちやすい。うわぁ、めちゃくちゃスピン効きますね。いいですよ、これどっち使うか迷うなぁ〜。

ミスの少なさで言えばSソールだと思うけど、グリーン周りで低い球、高い球いろんなバリエーションを打ちたいならHソールの方が対応してくれますね。フェースにすごく食らいつく感覚で、上げるのも楽だし、自在に操れます。シンプルにピッチエンドランを選ぶ人はSソールがいいですね」(同)

日本シャフトとの共同設計。「『TS-101W』シャフトが芯に当たる!」

日本シャフトとの共同設計で生まれた専用シャフト『TS101w』
実は、前々作『FHフォージドV1』の愛用者だったと言う菅原プロ。現在は別のウェッジを使用し、シャフトもSWだけ『ダイナミックゴールド』、AWは『プロジェクトX』を好んできた。ところが、フルショットを打っていて、あることに気づいたという。

「菅原大地には珍しく、真ん中にしか当たらない。(笑)シャフトがいいんじゃないですかね、だから芯に当たりやすいんだと思います。今回シャフトも共同設計の『TS101w』という日本シャフト製のシャフトが入っていますよね。このヘッドの性能を上げる上でいい重量になっていると感じます」(同)

元々フォーティーンユーザーかつ、シャフトの性能もあって、いい球を連発していただけかと思いきや、そうではないと話す。ウェッジに対する強いこだわりを力説する。
ヘッドだけでなく、シャフトも真っ黒の「ブラックエディション」も用意されている
「ウェッジに求めるのは、曲がらないこと。方向性のイメージを出せるかどうか。狙った所に打つには【打感とか、構えた時の顔が大事】で、打感と飛ぶ姿をマッチさせたい。ソリッドでボールを後押しする分厚い打感ですね。打感が柔かいとスピンの効き過ぎやすっぽ抜けも感じたりしますが、球の重みを感じる打感なら、前に飛んで距離感も合いやすい。

だから、しっかり当たる感触が手にダイレクトに伝わる方がいい。ラフからも打つので、抜けも圧倒的に小ぶりな方が良くなるし、しっかり振り抜けます。もう、『RM4』はあそこにしか行かないですね。打感と顔が曲がる気がしないし、打っててフェースがキュっと返らない。この安心感があるからしっかり打っていけます」(同)

ただし、注意点も付け加えた。この辺りは、数多くのファンを抱えるトップYoutuberらしい気遣いだ。


「今日初めて『RM4』を打って【即投入できる!】と感じましたが、【クラブが助けてくれる】訳ではないので、初心者の方はちょっと難しいかも…。ある程度ボールを捉えられるようになって、より感覚として【ボールをコントロールしている】という精度を上げたい向上心のある人は『RM4』を使うともっとゴルフがよくなると思います」(同)

取材協力・久邇カントリークラブ 撮影・米山聡明 文・Mikiro Nagaoka
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