テーラーメイドの『SIMグローレ』はHS40m/s前後のゴルファーが飛ばせるクラブ!
テーラーメイドの最新作「SIMグローレ」ドライバーは「グローレ」のやさしさと「SIM」の最先端テクノロジーが融合した高機能モデル。ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーが“曲げずに飛ばせる”クラブだ。
配信日時: 2020年10月7日 15時00分
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「グローレ」のつかまりのよさと「SIM」の最先端テクノロジーが融合
グローレといえば、やさしく飛ばせるクラブとして、多くのアマチュアゴルファーに人気のブランド。前作の「Mグローレ」も、“誰が打っても上がる、つかまる”をコンセプトに、スライサーやアベレージゴルファーを中心に大ヒットを記録した。
そのやさしさに加え、飛距離性能と直進性の向上を目指して作られたのが「SIMグローレ」。グローレのドローバイアスによるつかまりのよさに、「SIM」に搭載されているスピードインジェクションや、イナーシャ ジェネレーターなど最先端テクノロジーが融合。
さらに、これまでにない新素材フェースを採用し、“どこで打っても、曲がらず飛ぶ”を実現している。実際にアマチュアゴルファーの試打でも軒並みマイクラブからの飛距離アップを達成し、その期待度はMAX。ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーは俄然注目だ。
そのやさしさに加え、飛距離性能と直進性の向上を目指して作られたのが「SIMグローレ」。グローレのドローバイアスによるつかまりのよさに、「SIM」に搭載されているスピードインジェクションや、イナーシャ ジェネレーターなど最先端テクノロジーが融合。
さらに、これまでにない新素材フェースを採用し、“どこで打っても、曲がらず飛ぶ”を実現している。実際にアマチュアゴルファーの試打でも軒並みマイクラブからの飛距離アップを達成し、その期待度はMAX。ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーは俄然注目だ。
本当に「SIM グローレ」は飛ぶのか? アマチュアゴルファー6名に試してもらった。上記はナイスショット5球の平均を、弾道計測器「SKYTRAK」で導き出した数字。結果、6名の平均はなんと10ヤードアップ。その内訳を見てもらうと分かるとおり、ヘッドスピードが速い人よりも、40m/s前後になるにつれ、伸び率が大きいことがお分かりだろう。
飛距離と直進性にすぐれた「SIM」「SIM MAX」と、やさしさと振りやすさの「Mグローレ」が融合したようなクラブと考えれば、これも当然。ただし、全員が自分のエースドライバーより飛距離が伸びていた。
ポイントは、「SIM グローレ」の【ドロ―バイアス設計】ということになる。重心角が30度と大きく、ヘッド内部のヒール部、ヘッド後方外周にそれぞれ23.5グラムものウェイトを付けたことで、振るだけで自然にやさしくヘッドターンがしやすくなっている。
飛距離と直進性にすぐれた「SIM」「SIM MAX」と、やさしさと振りやすさの「Mグローレ」が融合したようなクラブと考えれば、これも当然。ただし、全員が自分のエースドライバーより飛距離が伸びていた。
ポイントは、「SIM グローレ」の【ドロ―バイアス設計】ということになる。重心角が30度と大きく、ヘッド内部のヒール部、ヘッド後方外周にそれぞれ23.5グラムものウェイトを付けたことで、振るだけで自然にやさしくヘッドターンがしやすくなっている。
“曲がらず飛ぶ”を実現する、最新テクノロジーが満載!
「SIMグローレ」に搭載されたSIMのテクノロジー、『スピードインジェクション』と『イナーシャ ジェネレーター』。どちらも飛距離アップのためのテクノロジーだが、「SIMグローレ」のコンセプトに合わせて“グローレ仕様”に大きく進化していた。
まずは、SIMに搭載されている『スピードインジェクション』。ルール上限ギリギリの反発性能を達成し、すべての市販クラブがツアープロの支給品と同じ反発力を持つテクノロジーだ。これが「SIMグローレ」にも搭載されているが、違いは樹脂を注入する穴の位置。SIMがフェース側なのに対し、「SIMグローレ」はトゥ側から注入し、反発エリアを拡大している。
「SIM」と「SIM MAX」に付いていた2つのネジ穴はなくなった。上図を見てもらうと分かるとおり、この周囲の反発が下がらないようにしている。結果的に、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーによくある「打ち急ぎ」や「力んで伸び上がり」から起きがちなフェースの下部ヒットでも飛ばせるようになった。
まずは、SIMに搭載されている『スピードインジェクション』。ルール上限ギリギリの反発性能を達成し、すべての市販クラブがツアープロの支給品と同じ反発力を持つテクノロジーだ。これが「SIMグローレ」にも搭載されているが、違いは樹脂を注入する穴の位置。SIMがフェース側なのに対し、「SIMグローレ」はトゥ側から注入し、反発エリアを拡大している。
「SIM」と「SIM MAX」に付いていた2つのネジ穴はなくなった。上図を見てもらうと分かるとおり、この周囲の反発が下がらないようにしている。結果的に、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーによくある「打ち急ぎ」や「力んで伸び上がり」から起きがちなフェースの下部ヒットでも飛ばせるようになった。
もう1つのテクノロジーの進化は、ヘッドを流線形にすることで空気抵抗を減らしつつ、低重心化を実現する『イナーシャ ジェネレーター』。SIMがソールの中央についているのに対し、「SIMグローレ」はヒール側に寄せることで、つかまりのよさをキープしている。
「SIM」「SIM MAX」のような大きな突起でなくなった分、副次的な効果も。「SIM グローレ」が大のお気に入りの国内男子ツアートップクラスの飛ばし屋・池村寛世のケースだ。池村といえば豪快な飛ばしが売りだが、3Wを入れずに直ドラをするタイプ。「SIM グローレ」の突起が低くなったことで、この直ドラも打ちやすくなり、ドライバーも飛距離を伸ばす相乗効果が出ているとか。
「SIM」「SIM MAX」のような大きな突起でなくなった分、副次的な効果も。「SIM グローレ」が大のお気に入りの国内男子ツアートップクラスの飛ばし屋・池村寛世のケースだ。池村といえば豪快な飛ばしが売りだが、3Wを入れずに直ドラをするタイプ。「SIM グローレ」の突起が低くなったことで、この直ドラも打ちやすくなり、ドライバーも飛距離を伸ばす相乗効果が出ているとか。
トゥ上とヒール下部の曲がりを防ぐ、ツイストフェースも健在。そして、フェース素材は高い反発性能の『ZATECチタン』をドライバーに初採用して弾きを高めている。フェース下部の当たりをカバーする『貫通型スピードポケット』は「Mグローレ」の時とは違い、凹凸を樹脂で蓋する形で空気抵抗を軽減する作りになった。曲げずに飛ばすためのこだわりがこれでもかと詰め込まれている。