「見える」ボールの最高峰! 鮮やかにフェアウェイを飛ぶ『KIRA CRYSTAL』
text by Kazuhiro Koyama
配信日時: 2018年9月2日 15時00分
カラーボールの代表的ブランド、キャスコ『KIRA』
近年のゴルフボール事情で特筆されるトピックスとして、カラーボールが多く登場したことがあげられる。白いボールが絶対的だった頃は、文字通り色物扱いだったカラーボールだが、時代も変わり、現在はツアープロも試合で継続して使うほど、レベルを問わないゴルファーに認知されている。
カラーの種類も増えていて、オレンジやイエロー、レッドといった色に加えてマット仕上げなどのバリエーションも登場している。カラーボールに関心のない人も、ゴルフ場に行けば、至るところで目にしているはずだ。
そんなカラーボールの世界をリードするのが、キャスコの『KIRA』ボールだ。ゴルフショップはもとより、ゴルフ場のインショップでも非常に人気がある、いわばカラーボールの定番ブランドだ。
キャスコのボール製造の歴史は長い。
古くは世界初のソリッド3ピースボール『DC432』を開発したことで知られている。1986年のことで、故杉原輝雄プロの使用ボールとして記憶しているファンも多いだろう。1997年には世界初の4層構造ボール『ロケッツ』を発売している。
よく知られているように、ボール市場では世界的な企業が群雄割拠し、シェアの取り合いを繰り広げている。特許に関する技術も数多く、大手以外はなかなか参入すら難しい分野だ。そんな状況下で、キャスコは香川県を拠点としながら、独創的なものづくりでゴルファーの信頼を得ている。そのキャスコの看板ブランドが『KIRA』ボールなのだ。
『KIRA』カラーは2005年に登場し、2008年からは『KIRA』ブランドとして発売が開始された。ゴルフボールの性能は、まずなんといっても「飛び」、それからアプローチで「止まる」こと、さらに「打感」も重要だ。『KIRA』は、それら3つの性能に加えて、新たに「見える」という価値を生み出したボールだ。
カラーの種類も増えていて、オレンジやイエロー、レッドといった色に加えてマット仕上げなどのバリエーションも登場している。カラーボールに関心のない人も、ゴルフ場に行けば、至るところで目にしているはずだ。
そんなカラーボールの世界をリードするのが、キャスコの『KIRA』ボールだ。ゴルフショップはもとより、ゴルフ場のインショップでも非常に人気がある、いわばカラーボールの定番ブランドだ。
キャスコのボール製造の歴史は長い。
古くは世界初のソリッド3ピースボール『DC432』を開発したことで知られている。1986年のことで、故杉原輝雄プロの使用ボールとして記憶しているファンも多いだろう。1997年には世界初の4層構造ボール『ロケッツ』を発売している。
よく知られているように、ボール市場では世界的な企業が群雄割拠し、シェアの取り合いを繰り広げている。特許に関する技術も数多く、大手以外はなかなか参入すら難しい分野だ。そんな状況下で、キャスコは香川県を拠点としながら、独創的なものづくりでゴルファーの信頼を得ている。そのキャスコの看板ブランドが『KIRA』ボールなのだ。
『KIRA』カラーは2005年に登場し、2008年からは『KIRA』ブランドとして発売が開始された。ゴルフボールの性能は、まずなんといっても「飛び」、それからアプローチで「止まる」こと、さらに「打感」も重要だ。『KIRA』は、それら3つの性能に加えて、新たに「見える」という価値を生み出したボールだ。
『KIRA』開発のきっかけは、白内障を患ったゴルファーの「飛んでいくボールが見えない。自分のボールが探せない。ゴルフが楽しくない・・・やめようか」という声だったという。大好きなゴルフを長く楽しんで欲しい、そんな思いから、それまでの白いボールよりも「見える」ことを追求したボールを生み出した。メーカーの熱意が伝わってくる、いいエピソードではないか。
ルール限界の反発性能を誇る『KIRA BOON』やマット仕上げの『KIRA STAR V』など、『KIRA』ボールの種類は多い。最近ではパター練習用の重量100gのボール『KIRA-LINE PRACTICE』がスマッシュヒットになった。その中でも、最高の輝きを持つ上位モデルが、3月に発売された『KIRA CRYSTAL』だ。
ルール限界の反発性能を誇る『KIRA BOON』やマット仕上げの『KIRA STAR V』など、『KIRA』ボールの種類は多い。最近ではパター練習用の重量100gのボール『KIRA-LINE PRACTICE』がスマッシュヒットになった。その中でも、最高の輝きを持つ上位モデルが、3月に発売された『KIRA CRYSTAL』だ。