フェアウェイキープ率現在2位! 8等身美女ゴルファーが愛用する“曲がらない”ドライバーとは?
フェアウェイキープ率現在2位! 8等身美女ゴルファーが愛用する“曲がらない”ドライバーとは?
配信日時: 2018年4月18日 08時50分
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フェアウェイキープ率現在1位! 8等身美女ゴルファーが愛用する“曲がらない”ドライバーとは?
ユン・チェヨン、開幕から躍進中!
優勝はないものの、賞金ランキングは堂々の7位(※KKT杯バンテリンレディスオープン終了時)。172cmという長身で、韓国ツアーでは“8等身美女”と呼ばれ、人気の高かった選手だが、ここへきて着実に実力をつけてきている。ツアー初優勝を狙う選手のなかでも、勝利に最も近い選手のひとりと言えるだろう。
彼女の持ち味は、精度の高いショット力。昨年、一年間のパーオン率はツアー13位。今シーズンも現在、13位と上位に位置する。韓国選手らしいベーシックで癖のないスイングで、その安定感は抜群だ。
加えて、今季はフェアウェイキープ率が大きく改善した。シーズン途中ながら、昨年のデータと比較すると、68.57%(2017年)→76.58%(2018年)と劇的な向上が見られる。
ツアープロのレベルでは、短期間で大きな成果を出すのは簡単なことではない。理由を本人に聞いてみると、その第一声は「ドライバーが良いです。曲がらない」というものだった。「ドライバーを変えたことでインパクトが良くなり、正確性が出てきた」のだという。チェヨンが使用するドライバーは、ヤマハの『RMX 118』。契約プロの多くが使用する、引き締まったシェイプの445ccヘッドだ。
そんな縁もあって、2017年1月にヤマハと正式契約。契約前から気に入って使用していたことが、クラブ契約に繋がるのは、米ツアー3勝の野村敏京とも重なる。クラブがいいから使う、それから契約するというプロセスは、プロ契約のかたちとしてヘルシーに思える。相思相愛の契約を経て、1年づつ選手としてステップアップを果たしている。
韓国ツアーでは、実力と美貌を兼ね備えた選手を毎年10人選出して広報活動を行う、「KLPGA広報モデル」という制度があるのだという。イ・ボミ、キム・ハヌル、アン・シネと日本でもおなじみの選手たちが努めてきたこの役目を、ユン・チェヨンは唯一、8年連続で努めている。一方で、韓国ツアーでは通算1勝にとどまり、選手として、もうひとつ伸び悩んでいたことも日本ツアー参戦の動機になったのかもしれない。
開幕から昨年以上の成績を上げ、ゴルフの内容も着実に向上している。3月に31歳の誕生日を迎えたばかりのチェヨンは、信頼するクラブを手に、選手としてのプライムタイムを迎えようとしている。