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短期間で飛ばし屋になった葭葉ルミに学ぶ"長尺ドライバー術"

text by kazuhiro koyama

2017年08月31日

1年で飛ばし屋の仲間入りを果たした葭葉ルミ

 
葭葉は、今季最もインパクトを与えている選手のひとり(Photo by GettyImages)
2017年の国内女子ツアーもいよいよ後半戦。上半期の戦いを振り返ってみると、とりわけ印象的だったのは、女王イ・ボミの不調でも、ルーキー・川岸史果の活躍でもなく、昨年から大きく飛距離を伸ばした葭葉ルミの活躍ではなかったろうか。

 今季のドライビングディスタンスは、現在、堂々の1位。全米女子オープンでも、並み居る世界の飛ばし屋の中で、期間中の平均飛距離で1位をマークした。もともと飛ばない選手ではなかったものの、今季は、クラブとスイングを変えて、大きく飛距離を伸ばした。ごく控えめに言って、15ヤードは伸びているだろう。

 ゴルフは飛距離を競うスポーツではない。いくら、飛ばしてもスコアにならなければ意味が無いのだ。しかしプロゴルファーのレベルでも、短期間でこれだけ大幅な飛距離アップが実現できるというのは、実に夢のある話ではないだろうか。多少なりとも、あやかりたいと願うアマチュアも少なくないだろう。

 実際のところ、葭葉も飛びはするものの、なかなか成績が出せなかった時期もあった。しかし、全米女子オープンの予選では、8アンダーでトップ通過。飛距離が出ることは、ビッグスコアを出す爆発力につながる。それは、プロとして大きな強みになるだろう。

 300ヤード以上飛ばないと、まともに戦えそうもない米国男子ツアーでは、難しいコースコンディションを克服するため、フェアウェイキープを重視する選手が少なくない。松山英樹もこの1年は、高弾道のフェードボールを多用して、キャリーで飛ばしてランを最小限に抑えることで、確実にフェアウェイにボールを置く戦略をとっている。ダスティン・ジョンソンも同様の攻め方を選択することが多いようだ。彼らはスコアメイクのために、自身の飛ばしのポテンシャルをあえて抑えてでも、良いライから次打を打つことを優先している。

 一方、国内女子ツアーが行われるコースでは、比較的ラフでも打ちやすいライが多く、距離自体も男子ほど長いわけではないので、ドライバーで大きく飛ばせば、セカンドショットをショートアイアンやウェッジで打てる機会が増える。多少のラフに入っても、飛ばしたほうが優位に働くことが多いだろう。葭葉の戦略もそのあたりにありそうだ。
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