間違った処置を教えてしまった同伴競技者に罰は?|ゴルフのポータルサイトALBA.net

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戸張捷のルール&マナー

[旧ルール]スルーザグリーン編

質問間違った処置を教えてしまった同伴競技者に罰は?

ティショットを大きく右に曲げたのですが、手持ちのコースガイドには「ラテラルウォーターハザード」の赤杭の表示。同じ組のプレーヤーに確認しても、「1ペナで、ヨコから打てばいいんじゃない? 」とのこと。ところが、あとで競技委員に確認すると、そこはOB。当然、私は競技失格ですが、誤った情報を教えた同伴プレーヤーは?

規則違反の「アドバイス」とは認めづらいので、今回の場合は違反は問えない。

回答同伴競技者に規則違反の「アドバイス」があったとは認めづらい

このプレーヤーはフェアウェイ右サイドのいわゆる「水域」に打ち込んだ。手持ちのコースガイドを見ると、そこはラテラルウォーターハザードと表示されていた。念のため、同伴競技者のひとりに確認すると、「多分、そうでしょう」と同意の返事。

そこで、プレーヤーは1罰打を払って、その水域の限界をボールが最後に横切った地点から2クラブレングス以内にドロップし、プレーを続けた。

ところが、プレー終了後に確認すると、競技のローカルルールで、そこはOB区域に指定されていた。そのため、プレーヤーは「誤所からのプレー」となり、しかも「重大な違反」が認められるので競技失格になった、というのだ。

このような場合、プレーヤーに誤った情報を与えた同伴競技者に「罰」はないのか?

違反だとすれば、ルール上禁止されている「アドバイス」だが、その「アドバイス」とは、具体的にプレーヤーの「プレー上の決断」、「クラブの選択」、「ストロークの方法」に影響を与えるような助言や示唆を指す。

このうち、ここで問題になるのは「プレー上の決断」に影響を与えたか、どうかだろう。

例えば、プレーヤーのボールのライが悪い状況で、同伴競技者がプレーヤーに向かって「私だったらアンプレヤブルの処置をとるけど」と言ったときは、「プレー上の決断」に影響を及ぼしたことになり、その同伴競技者が2打罰となる。

また、同伴競技者が最初からプレーヤーの規則違反を誘う目的で、ウソの情報を示唆した場合は、もちろん「公正の理念」によって違反が問われるだろう。

しかし、同伴競技者にプレーヤーをダマす意図はなく、単にルール上の自分の解釈を答えただけであれば、違反は問えない。最終的に、確認を怠ったプレーヤーの責任になる。

なお、同伴競技者との間で、例えばボールからピンまでの距離を教え合ったときは、距離は周知のことであり、「アドバイス」を交換したことにはならない。

『ALBA 731号(2017年8月24日発売号)』より

※このルールは2018年12月31日までのものです。

※ルール改正などにより回答が正しくない場合もございます。

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