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戸張捷のルール&マナー

[旧ルール]パッティンググリーン編

質問グリーン面に落ちたキャディの影がラインの目印になる

10メートル以上の距離のあるパットが残りました。カップは段の上にあったのでキャディ(共用)にピンをもってもらったのですが、その際にキャディグリーン上に落ちている自分の影を示して「狙いは、ちょうど私の頭のあたりになります」とラインをアドバイスしてくれました。このアドバイスは違反になるのでしょうか?

グリーン上では、グリーン面に触れずにストローク前であればパットの線を示すことができる。

回答プレーヤーがストロークを始める前に示した位置から移動すれば無罰

規則上の「プレーの線の指示」に関する問題だ。

まず、ルール上、パッティンググリーン上では、「キャディは、ストロークをしている間を除き、ストロークする前であればパットの線を示すことができる。ただ し、その際パッティンググリーン面に触れてはならない。パットの線を示す目的でマークはどこにも置いてはならない」(規則8−2b)と規定されている。

そこで質問のケースだが、キャディが自分の影を利用してパットのラインを示すことは、「パッティンググリーン面に触れた」ことにもならないし、「パットの線を示す目的でマークを置いた」ことにも当たらない。つまり、それ自体は規則に反していない。

しかし、同規則の前段を見ると、「ストロークする前であればパットの線を示すことができる」という規定がある。そのため、キャディはプレーヤーがストロークする前に、自分の影で示したポイントから移動しなければならないのだ。

それを怠った場合は、同規則違反で2罰打の付加となる。

キャディにパットのラインを聞いた場合、「ちょうどこの辺りですね」と狙いどころを指や手にしていたピンなどで指し示してくれることがある。その際に、その手やピンがグリーン面に触れてしまったら、もちろん即違反。当然だが、目標となるものを置くことも違反だ。

ただし、もともとそこにあったもの、例えば変色した芝とか、ボールマークなどを目標とさせることは、ルール上、認められている。

例外となるのは、プレーヤーのボールがグリーン外にあるときだ。この場合、キャディが直接グリーン面に触れて、プレーの線を示すことができる。ただし、「ストロークが行われている間は、プレーの線や、ホールを越えてその先方の延長線上、またはその近くにその目的のために誰も位置させてはならない」(規則8−2a)という規定により、キャディストローク前に、その示したプレーの線から離れなければならない。

『ALBA 730号(2017年8月10日発売号)』より

※このルールは2018年12月31日までのものです。

※ルール改正などにより回答が正しくない場合もございます。

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