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戸張捷のルール&マナー

[旧ルール]スルーザグリーン編

質問ドロップする前にルースインペディメントを取り除いた

ティショットのボールは大きな松の木の根元に止まっていました。 そのままショットできる状況ではなかったので、アンプレヤブルを選択。 ところが、その周囲の2クラブレングス以内は、どこも松葉が敷き詰められたように落ちていました。 ドロップする前に、その箇所の松葉を取り除いても、違反にはならないのでしょうか?

回答スルーザグリーンでは罰なしに取り除くことができる

まず、地面に落ちている松葉はルースインペディメントである。これが ルースインペディメント でなく、芝などの生長物を抜いて地面を整地した場合は、規則 13−2で禁止されている「球をドロップしたり、プレースする場所を改善する」行為となり、プレーヤーは2罰打の付加となる。

しかし、今回のケースのように、地面に落ちていたルースインペディメントを取り除くだけであれば違反にはならない。

R&Aの裁定集でも、「スルーザグリーンで、球をドロップしようとする区域からルースインペディメントをあらかじめ取り除いておくことが許されるか」という問いに、「許される」と回答している。

また、再ドロップしてもボールが止まらず、プレースの処置をする際、そのプレース場所にあるルースインペディメントを取り除くことも、同様に認められる。

たとえ葉っぱ一枚でも、逆に地面にびっしり敷き詰めたものでも、ルースインペディメントはルースインペディメント。

「(ハザード内にある場合を除き)どのようなルースインペディメントも罰な しに取り除くことができる」(規則23-1)のだ。

ただし、昨年11月、国内女子ツアーの伊藤園レディスで、次のようなことがあった。

雨に見舞われた同大会の初日、地面フェアウェイ上にあるボールは 「リフト&クリーン」=無罰 でボールを拾い上げて拭き、元の場所にリプレースできるローカルルールが適用されていた。

ところが、鈴木愛はリプレースする前に、周辺の刈り芝のかたまりを取り除き、そしてリプレースした。「そのまま戻すとボールが動きそうだから」という理由からだ。

しかし、これが違反となった。もともとのライは、プレーヤーの動きが原因でボールが動き出しそうなライだった(そうなった場合は1打罰)。

その状況をリフト&クリーンの処理の際に改善したことは、「公正の理念」に従って1打の罰にすべきと、R&Aの裁定にあるからだ。

『ALBA 727号(2017年6月22日発売号)』より

※このルールは2018年12月31日までのものです。

※ルール改正などにより回答が正しくない場合もございます。

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