松山英樹が、今年で創立100周年を迎える日本ゴルフ協会(JGA)主催の「日本オープン」(10月10~13日、埼玉県・東京ゴルフ倶楽部)に出場しないことが発表された。
JGAは先月の大会開催発表会見で松山に出場を打診していると説明したが、このたびホームページで『欠場のお知らせ』を掲載した。
松山は「JGA創立100周年、おめでとうございます。歴代優勝者の一人として100周年を記念する今年の日本オープンゴルフ選手権への出場を検討してまいりましたが、万全の体調、コンディションとは言えず、日本オープンでベストパフォーマンスを発揮することが難しいと判断し、誠に残念ですが、日本オープンゴルフ選手権を欠場させていただくことといたしました」と欠場理由を説明している。
先週開催の「プレジデンツカップ」で世界選抜のエースとして出場した松山は、シングルス戦で世界No.1のスコッティ・シェフラー(米国)を撃破するなど活躍を見せたが、体調が万全ではなかったという。
「今はコンディションを整え、ゴルフファンの皆様に1日でも早く最高のパフォーマンスをお見せできるように調整に努めていますので、ご理解いただければ幸いです」とした上で、「東京ゴルフ倶楽部で開催されるJGA創立100周年の日本オープンゴルフ選手権の成功を祈念いたします」とメッセージを寄せている。
なお、日本オープンの2週後に開催される米国男子ツアーの「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24~27日、千葉県、アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ)には出場が予定されている。