ライザップゴルフレッスンシステム

ゴルフをはじめて約30年。ずっと我流だった宮川一朗太さんが一念発起し、ライザップゴルフでレッスンする模様を紹介する2回目。今回は、なぜ宮川さんは大たたきしないゴルフができるようになったのか。スコアメイクを意識したゴルフに変化した理由を、専属トレーナーの星野さんに聞いた。

宮川一朗太（みやかわ・いちろうた）

1966年3月25日生まれ、東京都出身。1983年映画「家族ゲーム」で俳優デビュー。翌年、日本アカデミー賞優秀新人賞を受賞。現在はクイズ番組「東大王」で難読漢字の知識とオセロの戦略に長けていることから「オセ朗太」と呼ばれている。ゴルフ歴は約30年。平均スコア100前後

宮川一朗太（みやかわ・いちろうた）

※結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。天候、コース等、ゴルフ場によって環境が異なるため、同一環境でスコアが計測可能なインドアシミュレータでの計測を採用しております。体験者のスコアの数値変化は、レッスン前のスコアが100～140の初級者男女97名が2ヶ月コース（16回）のレッスンを受けた結果を統計処理した結果、確率的に可能な範囲（実績値、2018年11月日本臨床試験協会調べ）であり、100%の結果を保証するものではありません。同統計処理の結果、数値変化の平均値は、スコア：-18.8±12.6・ドライバー飛距離：18.3±25.5ヤードでした。

スコアが伸び悩んでいるのは何が原因か。ライザップゴルフでは、レッスン開始前に距離別ショット診断を行い、苦手な距離やクラブを可視化したうえで、ゲストにレッスン内容を提案しています。100切りを目指している宮川さんの場合、60ヤード前後のアプローチと2ヤードのパッティングのレベルが、他の距離と比べて特に低いことが分かりました。そこで、スコアを落とす原因となるこの2つの距離をレッスン初期から重点的に指導しました。（星野さん）

▲レッスン当初は、距離とスイング幅が合っておらず、正確な距離感をコントロールできませんでした

▲小さな振り幅でクラブと腕の動きを確認し、ショットの確実性を徐々に高めていきました

ハーフスイングでは、腕でクラブを振り下ろしてしまうことがあり、ショットのたびに距離が変わることがありました。そこでカラダ全体を使った動きを意識してもらうことを重点的に練習しました。レッスン修了時はスイングが改善し、ヘッドスピードが安定したことで狙った距離に確実に合わせられるようになったと思います。（星野さん）

▲目標に対して正しくアドレスできているか。フェースの向きを修正しながら、打つ前にターゲットラインを意識してもらいました

▲イメージしたラインに対するストロークのズレを徹底的に修正しました

わずかな距離をカップインできないのは、アドレスの向きや打ち出す方向に原因があると考えられます。ライザップゴルフでは、ツアープレーヤーとコーチのような二人三脚で、かなり高い精度で
指導しています。プレーヤーの感覚
と実際のズレを客観的な視点から修
正できたことで、宮川さん自身も上
達を実感されておりました。
（星野さん）

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スコアメイク大幅改善ポイント 02 安全策を常に意識した、大たたきしないゲームメイク脳に

▲最終ラウンドでベストスコア78※という驚異的なレベルアップを遂げた宮川さん。「こんなに早く70台を達成できるとは思いませんでした。ゴルフ歴は30年ですが、今一番ゴルフが楽しいです！」とご満悦

宮川さんの事前ラウンド(スコア104※)を拝見すると、どこかのホールで大たたきをして、そこからスコアを崩してしまうことがありました。そのようなミスがミスを誘発する状態になると、スコアアップどころではありません。そうならないためにも、宮川さんには、打つ前に方向とスイングの動きを必ずチェックしてもらうことを伝えました。また、どこにボールを運ぶと次のショットが有利になるのか、コースマネジメントも意識してもらうようにしました。ミスを最小限に、さらにミスしてもリカバリーできる大たたきしないゲームメイク脳になったことが、スコア78※という結果になって現われたのだと思います。（星野さん）