PGAツアー
米国男子
全英オープン
日程 2018年7月19日-7月22日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定精神力が全英制覇へのカギ カーヌスティ攻略における“8箇条”
精神力が全英制覇へのカギ カーヌスティ攻略における“8箇条”
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2018年7月20日 05時52分
Round 1 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -5 | ケビン・キスナー |
2 | -4 | エリック・ヴァン・ローエン |
2 | -4 | トニー・フィナウ |
2 | -4 | ザンダー・ロンバード |
5 | -3 | ブランドン・ストーン |
5 | -3 | ライアン・ムーア |
5 | -3 | ブレンダン・スティール |
8 | -2 | マシュー・サウスゲート |
8 | -2 | ダニー・ウィレット |
8 | -2 | カン・スン |
<全英オープン 初日◇19日◇カーヌスティGL(7402ヤード・パー71)>
早くも激戦の様相を呈している今年の「全英オープン」。今後3日間にどのようなゴルフが展開されるのか楽しみだ。初日に好スコアを出した選手はさらなる躍進、そしてつまずいたものには挽回の手掛かりになるだろう有益な情報「カーヌスティ攻略へ8つのキーポイント」を紹介しよう。
【関連写真】第1ラウンドを終え、握手を交わす松山&タイガー
■強靭な精神力
カーヌスティGLで行われた直近の2大会では、全英ローテーションの中でも屈指の難関コースとされるこのコースがどれほどタフなものかが証明された。特に、71ホールまでどんな好パフォーマンスを演じても、フィニッシュラインとなる最終日最終ホールまで勝負は分からない。
1999年にジャン・バンデベルデ(フランス)が味わった「カーヌスティの悲劇」は、ゴルフ界ではいまでも語り草になっている非常に残酷なストーリーだ。2位に3打差の首位で最終ホールを迎えたバンデベルデ。しかし、2打目が観客席の方向へ行き、跳ね返ったボールが深いラフの中へ。さらにそこからグリーン手前のクリーク(通称バリー・バーン)に打ち込み、まさかのトリプルボギー。ジャスティン・レナ―ド(米国)とポール・ローリー(スコットランド)とのプレーオフとなり、結果的には、最終日のスタート時点で10打差をつけられていたローリーが奇跡の逆転勝利を飾っている。
07年も最終ホールでドラマが起こった。首位を走っていたパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が18番でダブルボギーを叩き、その時点では誰もが勝負は決したと思っていた。しかしセルヒオ・ガルシア(スペイン)がウィニングパットを外してプレーオフに突入。ハリントンが再逆転でクラレット・ジャグを手繰り寄せたのだった。
早くも激戦の様相を呈している今年の「全英オープン」。今後3日間にどのようなゴルフが展開されるのか楽しみだ。初日に好スコアを出した選手はさらなる躍進、そしてつまずいたものには挽回の手掛かりになるだろう有益な情報「カーヌスティ攻略へ8つのキーポイント」を紹介しよう。
【関連写真】第1ラウンドを終え、握手を交わす松山&タイガー
■強靭な精神力
カーヌスティGLで行われた直近の2大会では、全英ローテーションの中でも屈指の難関コースとされるこのコースがどれほどタフなものかが証明された。特に、71ホールまでどんな好パフォーマンスを演じても、フィニッシュラインとなる最終日最終ホールまで勝負は分からない。
1999年にジャン・バンデベルデ(フランス)が味わった「カーヌスティの悲劇」は、ゴルフ界ではいまでも語り草になっている非常に残酷なストーリーだ。2位に3打差の首位で最終ホールを迎えたバンデベルデ。しかし、2打目が観客席の方向へ行き、跳ね返ったボールが深いラフの中へ。さらにそこからグリーン手前のクリーク(通称バリー・バーン)に打ち込み、まさかのトリプルボギー。ジャスティン・レナ―ド(米国)とポール・ローリー(スコットランド)とのプレーオフとなり、結果的には、最終日のスタート時点で10打差をつけられていたローリーが奇跡の逆転勝利を飾っている。
07年も最終ホールでドラマが起こった。首位を走っていたパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が18番でダブルボギーを叩き、その時点では誰もが勝負は決したと思っていた。しかしセルヒオ・ガルシア(スペイン)がウィニングパットを外してプレーオフに突入。ハリントンが再逆転でクラレット・ジャグを手繰り寄せたのだった。