DP Worldツアー
欧州男子
アバディーンスタンダードインベストメント スコットランドオープン
日程 2018年7月12日-7月15日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定風に苦しんで47位タイに後退した谷原秀人 終盤2つのバーディで「明日、全英に生かしたい」
風に苦しんで47位タイに後退した谷原秀人 終盤2つのバーディで「明日、全英に生かしたい」
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2018年7月15日 00時04分
Round 3 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -13 | ジェンス ダントルプ |
2 | -12 | ライアン・フォックス |
2 | -12 | スコット・ヘンド |
2 | -12 | マシュー・フィッツパトリック |
2 | -12 | マルセル・シエム |
2 | -12 | アレクサンダー・ビョーク |
2 | -12 | リッキー・ファウラー |
8 | -11 | ラッセル・ノックス |
8 | -11 | アーロン・ライ |
8 | -11 | タイレル・ハットン |
<アバディーン・スタンダード・インベストメンツ スコティッシュオープン 3日目◇143日◇ガレインGC 東コース(7,133ヤード・パー70)>
欧州ツアー「スコティッシュオープン」の第3ラウンドは、リンクス特有の強い海風が吹きつけた。前日、コースレコードの「61」をマークして15位タイで決勝ラウンドに進出した谷原秀人は、4バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの「72」と2つ落として、47位タイに後退した。
【フォトギャラリー】国内女子ツアーには美女集結!
3番パー4で6メートルを沈めてバーディ先行とすると、5番パー4では2打目を10センチにつけるスーパーショットでさらにスコアを伸ばす。しかし、8番パー3で8メートルのバーディパットを外すと、「(ファーストパットが)スライスして、返しもスライスした。油断ですね」と60センチほどの返しのパーパットを決められずボギー。9番パー4は強いアゲンストで、「越えると思ってバンカーのラインを狙った」というティショットは風に戻されて245ヤードで越えるポットバンカーにつかまり、2打目はフェアウェイに出すだけなど、ダブルボギー。「バンカーを越えなかったのは驚いた。それぐらい風が強いと思った」。中盤以降はさらに風が強くなった。
「右からの風に対して右を狙って打つとどこまでも流される。カット(右回転のボール)に打っても、ドローしてくる」とボールは想像以上に風の影響を受けていた。13番パー4ではフェアウェイからの2打目をグリーン左に外し、砂地まで転がった。3打目でグリーンに乗らずに、ここでもダブルボギー。続く14番パー4では2打目がバンカーで目玉になるなどボギーとして後退していく。
それでもそのままズルズル行かないのが谷原だ。「終盤は風のイメージが出るようになった」と、16番パー5、17番パー3で連続バーディとしてホールアウト。昨季から欧州ツアーを主戦場とする谷原だが、「他の国でもあまりない風。流されたら流されっぱなしで計算がつかない」とリンクスならではの風を経験した。「ショットの状態は落ちていない。風に対してどうジャッジしていくか。今日はいい勉強になりました。明日、そして来週(全英オープン)に向けて今日分かってよかった」。首位とはまだ8打差で上位進出に望みをつなぐとともに、次週の全英オープンに向けて、いい予行演習となった。
欧州ツアー「スコティッシュオープン」の第3ラウンドは、リンクス特有の強い海風が吹きつけた。前日、コースレコードの「61」をマークして15位タイで決勝ラウンドに進出した谷原秀人は、4バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの「72」と2つ落として、47位タイに後退した。
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3番パー4で6メートルを沈めてバーディ先行とすると、5番パー4では2打目を10センチにつけるスーパーショットでさらにスコアを伸ばす。しかし、8番パー3で8メートルのバーディパットを外すと、「(ファーストパットが)スライスして、返しもスライスした。油断ですね」と60センチほどの返しのパーパットを決められずボギー。9番パー4は強いアゲンストで、「越えると思ってバンカーのラインを狙った」というティショットは風に戻されて245ヤードで越えるポットバンカーにつかまり、2打目はフェアウェイに出すだけなど、ダブルボギー。「バンカーを越えなかったのは驚いた。それぐらい風が強いと思った」。中盤以降はさらに風が強くなった。
「右からの風に対して右を狙って打つとどこまでも流される。カット(右回転のボール)に打っても、ドローしてくる」とボールは想像以上に風の影響を受けていた。13番パー4ではフェアウェイからの2打目をグリーン左に外し、砂地まで転がった。3打目でグリーンに乗らずに、ここでもダブルボギー。続く14番パー4では2打目がバンカーで目玉になるなどボギーとして後退していく。
それでもそのままズルズル行かないのが谷原だ。「終盤は風のイメージが出るようになった」と、16番パー5、17番パー3で連続バーディとしてホールアウト。昨季から欧州ツアーを主戦場とする谷原だが、「他の国でもあまりない風。流されたら流されっぱなしで計算がつかない」とリンクスならではの風を経験した。「ショットの状態は落ちていない。風に対してどうジャッジしていくか。今日はいい勉強になりました。明日、そして来週(全英オープン)に向けて今日分かってよかった」。首位とはまだ8打差で上位進出に望みをつなぐとともに、次週の全英オープンに向けて、いい予行演習となった。