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【石川遼・復活優勝へ】クロスハンドが平均パット数1位の肝!優勝へのカギはパッティングにあり
【石川遼・復活優勝へ】クロスハンドが平均パット数1位の肝!優勝へのカギはパッティングにあり
所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi
配信日時: 2018年5月10日 03時06分
石川遼が今季から本格的に国内復帰を果たし、すでに5試合が終了。ショットの不調に悩まされながらも、優勝争いに食い込むなど上位につけてきた。
【LIVE写真】石川遼も参戦の日本プロから写真を配信!
課題としているショットについては、今季のフェアウェイキープ率は41.2パーセント、全体では130位と数字で見てもやはり不調。ツアー4勝を挙げて賞金王に輝いた2009年も、フェアウェイキープ率は47.95パーセント(87位)だったが、これをカバーしていたのがパッティングだ。今季もショットに悩まされながらも上位につけているのは、平均パット数1位(1.7235)を誇るパッティング技術があるからだろう。
過去の平均パット数を見てみると、プロデビューを果たした2008年は3位(1.7615)、09年が1位(1.7235)、3勝を挙げた10年が2位(1.7368)と好調なときは常にツアートップの数字をたたき出している。
今季の石川のパッティングで変化が見られたのが「今年はずっとクロスハンドでやっている」というグリップだ。「最初はクロスハンドにしたらタッチが合わなくて順手に戻しました。でも、今はクロスハンドのほうが自分の思ったタッチが出るようになってきた。当たる位置が安定してきている感じがします」。米国男子ツアーに参戦しているときからクロスハンドを試し始めたという石川。今季国内初戦の「東建ホームメイトカップ」では、「思ったラインよりも一筋右だった」とショートからミドルパットを右に外す場面が何度か見られたが、クロスハンドを試し始めてからこのズレが以前よりも出にくくなったという。
グリップに加えて、スタンスの幅をその都度調整しているのも特徴の1つ。「スタンスは、距離感やタッチを合わせるためのもの。スタンスが狭いほうがヘッドが走るので、重いグリーンになるとスタンスが狭くなる。速いグリーンだと広くなります」と、試合ごとのフィーリングやグリーンの状態に合わせて変えている。
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課題としているショットについては、今季のフェアウェイキープ率は41.2パーセント、全体では130位と数字で見てもやはり不調。ツアー4勝を挙げて賞金王に輝いた2009年も、フェアウェイキープ率は47.95パーセント(87位)だったが、これをカバーしていたのがパッティングだ。今季もショットに悩まされながらも上位につけているのは、平均パット数1位(1.7235)を誇るパッティング技術があるからだろう。
過去の平均パット数を見てみると、プロデビューを果たした2008年は3位(1.7615)、09年が1位(1.7235)、3勝を挙げた10年が2位(1.7368)と好調なときは常にツアートップの数字をたたき出している。
今季の石川のパッティングで変化が見られたのが「今年はずっとクロスハンドでやっている」というグリップだ。「最初はクロスハンドにしたらタッチが合わなくて順手に戻しました。でも、今はクロスハンドのほうが自分の思ったタッチが出るようになってきた。当たる位置が安定してきている感じがします」。米国男子ツアーに参戦しているときからクロスハンドを試し始めたという石川。今季国内初戦の「東建ホームメイトカップ」では、「思ったラインよりも一筋右だった」とショートからミドルパットを右に外す場面が何度か見られたが、クロスハンドを試し始めてからこのズレが以前よりも出にくくなったという。
グリップに加えて、スタンスの幅をその都度調整しているのも特徴の1つ。「スタンスは、距離感やタッチを合わせるためのもの。スタンスが狭いほうがヘッドが走るので、重いグリーンになるとスタンスが狭くなる。速いグリーンだと広くなります」と、試合ごとのフィーリングやグリーンの状態に合わせて変えている。