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【辻にぃ見聞】鈴木愛と葭葉ルミ…2人が表現したストロングポイント+α
【辻にぃ見聞】鈴木愛と葭葉ルミ…2人が表現したストロングポイント+α
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2018年4月10日 07時29分
国内女子ツアー第6戦「スタジオアリス女子オープン」は鈴木愛の完全優勝で幕を閉じた。荒天でサスペンデッドになる変則日程。かつ海外メジャー帰りで疲労も残るなか、賞金女王はなぜ、圧勝劇を演じることができたのか。上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が掘り下げる。
【連続写真】2018年はショットでも魅せる!女王・鈴木愛の最新スイング
■ついにショットのスタッツまで1位に、鈴木愛が追求するダウンスイング
今大会でただ一人2桁アンダーに乗せた鈴木。チャンスをことごとく沈めたパッティングの上手さは言わずもがなだが、今大会で辻村氏が感じたのはショットの精度の高さ。砲台グリーンの多い花屋敷ゴルフ倶楽部で、高いパーオン率を誇った。2016年はパーオン率29位だったが、2017年は11位と向上。さらに2018年は6試合しか終えていないとはいえ、ついに1位に。成長が早くも数字に反映されている。
「鈴木さんのスイングで大きく改善されたのが、ダウンスイングで"クラブが寝てしまう"クセがなくなったこと。ショットが安定し、パーオン率が増しました」
その改善につながった練習が、昨年から取り入れている、右手と左手のグリップの間隔をこぶし1つ分程度離して打つ練習だ。
【連続写真】2018年はショットでも魅せる!女王・鈴木愛の最新スイング
■ついにショットのスタッツまで1位に、鈴木愛が追求するダウンスイング
今大会でただ一人2桁アンダーに乗せた鈴木。チャンスをことごとく沈めたパッティングの上手さは言わずもがなだが、今大会で辻村氏が感じたのはショットの精度の高さ。砲台グリーンの多い花屋敷ゴルフ倶楽部で、高いパーオン率を誇った。2016年はパーオン率29位だったが、2017年は11位と向上。さらに2018年は6試合しか終えていないとはいえ、ついに1位に。成長が早くも数字に反映されている。
「鈴木さんのスイングで大きく改善されたのが、ダウンスイングで"クラブが寝てしまう"クセがなくなったこと。ショットが安定し、パーオン率が増しました」
その改善につながった練習が、昨年から取り入れている、右手と左手のグリップの間隔をこぶし1つ分程度離して打つ練習だ。