ANAインスピレーション
日程 2018年3月29日-4月1日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定アニカ・ソレンスタムが占うANAインスピレーション 上原彩子は条件にピッタリハマる!?
アニカ・ソレンスタムが占うANAインスピレーション 上原彩子は条件にピッタリハマる!?
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年3月31日 06時02分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -12 | パーニラ・リンドベルグ |
1 | -12 | パク・ソンヒョン |
3 | -9 | ジェシカ・コルダ |
4 | -7 | チャーリー・ハル |
4 | -7 | 上原 彩子 |
4 | -7 | ジョディ・エワート |
4 | -7 | エイミー・オルソン |
8 | -6 | ジェニファー・ソング |
8 | -6 | ベアトリス・レカリ |
8 | -6 | アルバン・ヴァレンズエラ |
<ANAインスピレーション 2日目◇31日◇ミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントC(6,763ヤード・パー72)>
海外メジャー初戦の「ANAインスピレーション」はロースコアの勝負になってきた。予選ラウンドを終えて、首位はトータル12アンダーのパク・ソンヒョン(韓国)とパーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)の2人。3打差のトータル9アンダーにジェシカ・コルダ(米国)と、ビッグスコアが生まれている。2日間を終えて12アンダーは、2006年にロレーナ・オチョア(メキシコ)が記録した11アンダーを1打上回った。
【LIVE写真】ヤマハレディース3日目の模様を生配信
トータル7アンダーグループに上原彩子を含む4人。優勝スコアがどこまで到達するのか気になるところ。いま、優勝に最も近い2人が一歩抜け出しているが、そんな状況のなか、大会前にWOWOWのインタビューに答えたアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の言葉から予想すれば、日本人にもチャンスはありそうだ。「ボールをうまく運ぶのが大事」。今回上位に顔を出している選手のなかでも、4位タイにつける上原彩子はまさにこのタイプだ。
「全体的にみても平らなコースといえます。そのため思った以上にボールが飛びます」(ソレンスタム)。予選2日間の平均飛距離で255.50ヤードを記録している上原。初日に至っては264.50ヤード。今季の平均の251.324ヤードを大きく上回る。加えて、今季のフェアウェイキープ率でも8割をキープしており、まさにボールを運ぶことにたけていて、飛距離も伸びているとくれば、大きくチャンスありとみてよさそうだ。
メジャー10勝を誇り、本大会でも過去3度の優勝を挙げているソレンスタムがいえば納得だ。ピンの位置が厳しく左右に振られている本大会では、そこから逆算してティショットの落としどころを考え、いかに花道を使って寄せるか。「1つ1つの判断が大事」と上原自身がいうように、コースとプレースタイルがマッチしているというわけだ。
「フェアなゴルフコース」とソレンスタムが付け加えるように、飛ばし屋だけが有利というわけではない。これまでも厳しいコースセッティングで好結果を残してきた上原。欧米の選手と比較して飛距離で劣っても、残り2日間で正確なプレーを貫けば、きっとチャンスは巡ってくる。(文・高桑均/取材協力・WOWOW)
海外メジャー初戦の「ANAインスピレーション」はロースコアの勝負になってきた。予選ラウンドを終えて、首位はトータル12アンダーのパク・ソンヒョン(韓国)とパーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)の2人。3打差のトータル9アンダーにジェシカ・コルダ(米国)と、ビッグスコアが生まれている。2日間を終えて12アンダーは、2006年にロレーナ・オチョア(メキシコ)が記録した11アンダーを1打上回った。
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トータル7アンダーグループに上原彩子を含む4人。優勝スコアがどこまで到達するのか気になるところ。いま、優勝に最も近い2人が一歩抜け出しているが、そんな状況のなか、大会前にWOWOWのインタビューに答えたアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の言葉から予想すれば、日本人にもチャンスはありそうだ。「ボールをうまく運ぶのが大事」。今回上位に顔を出している選手のなかでも、4位タイにつける上原彩子はまさにこのタイプだ。
「全体的にみても平らなコースといえます。そのため思った以上にボールが飛びます」(ソレンスタム)。予選2日間の平均飛距離で255.50ヤードを記録している上原。初日に至っては264.50ヤード。今季の平均の251.324ヤードを大きく上回る。加えて、今季のフェアウェイキープ率でも8割をキープしており、まさにボールを運ぶことにたけていて、飛距離も伸びているとくれば、大きくチャンスありとみてよさそうだ。
メジャー10勝を誇り、本大会でも過去3度の優勝を挙げているソレンスタムがいえば納得だ。ピンの位置が厳しく左右に振られている本大会では、そこから逆算してティショットの落としどころを考え、いかに花道を使って寄せるか。「1つ1つの判断が大事」と上原自身がいうように、コースとプレースタイルがマッチしているというわけだ。
「フェアなゴルフコース」とソレンスタムが付け加えるように、飛ばし屋だけが有利というわけではない。これまでも厳しいコースセッティングで好結果を残してきた上原。欧米の選手と比較して飛距離で劣っても、残り2日間で正確なプレーを貫けば、きっとチャンスは巡ってくる。(文・高桑均/取材協力・WOWOW)