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【石川遼・復活優勝へ】「自分の実力だと思える覚悟」 ジュニアに重ねた、自身の現状と葛藤
【石川遼・復活優勝へ】「自分の実力だと思える覚悟」 ジュニアに重ねた、自身の現状と葛藤
配信日時: 2018年2月22日 03時41分
ジャパンゴルフツアー選手会の最年少選手会長に就任した石川遼。就任後、初めてとなる公式での活動は、小中高生を前にしての講演だった。
【連続写真】石川遼のニュースイングを前方&後方から!
テーマは、「夢を持とう」。その講演を聴いていた生徒の中にいたのが、奈良育英高校3年、金原梨里加さんだ。2016年の日本ジュニアゴルフ選手権で4位タイ、17年の全米女子オープンの最終予選会を24位タイで終えた金原さんは高校卒業後、4月にプロテストを控えている。
ゴルフをやっていた父と祖母の影響で、幼いころからゴルフは身近な存在。本格的に始めたのは小学校4年。09年、プロ2年目の石川がシーズン4勝を挙げて賞金王に輝いた年だ。金原さんは同年、「アジアパシフィック パナソニックオープン」で初めて石川のプレーを生で見た。
「石川プロのことは、もちろん知っていました。ものすごく有名な選手なので」。まだ幼かった金原さんにも、15歳でアマチュアにして07年の「マンシングウェアオープンKBSカップ」を制し、18歳には史上最年少賞金王となった石川の姿は、強烈な印象を残した。
金原さんが中学校に上がり、本格的にプロを目指そうと決意したころには、石川は米国ツアーに参戦。国内ツアーでの鮮烈な活躍から一転、日本での石川の話題は徐々に少なくなっていく。苦戦を強いられた17年は、生き残りをかけた米国下部ツアーとの入れ替え戦も失敗。米国でのツアーカードを喪失し、昨年10月から国内ツアーに戻ってきた。
【連続写真】石川遼のニュースイングを前方&後方から!
テーマは、「夢を持とう」。その講演を聴いていた生徒の中にいたのが、奈良育英高校3年、金原梨里加さんだ。2016年の日本ジュニアゴルフ選手権で4位タイ、17年の全米女子オープンの最終予選会を24位タイで終えた金原さんは高校卒業後、4月にプロテストを控えている。
ゴルフをやっていた父と祖母の影響で、幼いころからゴルフは身近な存在。本格的に始めたのは小学校4年。09年、プロ2年目の石川がシーズン4勝を挙げて賞金王に輝いた年だ。金原さんは同年、「アジアパシフィック パナソニックオープン」で初めて石川のプレーを生で見た。
「石川プロのことは、もちろん知っていました。ものすごく有名な選手なので」。まだ幼かった金原さんにも、15歳でアマチュアにして07年の「マンシングウェアオープンKBSカップ」を制し、18歳には史上最年少賞金王となった石川の姿は、強烈な印象を残した。
金原さんが中学校に上がり、本格的にプロを目指そうと決意したころには、石川は米国ツアーに参戦。国内ツアーでの鮮烈な活躍から一転、日本での石川の話題は徐々に少なくなっていく。苦戦を強いられた17年は、生き残りをかけた米国下部ツアーとの入れ替え戦も失敗。米国でのツアーカードを喪失し、昨年10月から国内ツアーに戻ってきた。