PGAツアー
米国男子
ファーマーズ・インシュランス・オープン
日程 2018年1月25日-1月28日賞金総額 ―
タイガー・ウッズが復帰戦で見せた復活優勝への光と課題
タイガー・ウッズが復帰戦で見せた復活優勝への光と課題
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年1月29日 01時54分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -10 | ジェイソン・デイ |
2 | -10 | アレックス・ノレン |
2 | -10 | ライアン・パーマー |
4 | -9 | J.B.ホームズ |
5 | -8 | キーガン・ブラッドリー |
6 | -7 | チャールズ・ハウエルIII |
6 | -7 | トニー・フィナウ |
8 | -6 | マーク・リーシュマン |
8 | -6 | ジャスティン・ローズ |
8 | -6 | ロバート・ギャリガス |
<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇29日◇トリーパインズGC(7,698ヤード・パー72)>
1年ぶりのツアー復帰戦は、トータル3アンダー・23位タイ。最終日を4バーディ・4ボギーで回ったタイガー・ウッズ(米国)が、7度の優勝を誇る「ファーマーズ・インシュランス・オープン」での4日間を終えた。
【連続写真】1年ぶりの復帰、タイガーのニュースイングはまるで「武術の達人」
ティショットを曲げ倒したウッズ。深いラフやトラブルからのショットなど、あらゆるライから打つことができたのは、逆に収穫だった。自宅があり、練習してきたフロリダは「深いラフもないし、試合でどこまでできるか分からなかった」と、4度の手術を乗り越えた腰に不安を覚えながらの4日間の中、「いろんなことを試しながら戦うことができたのはよかった」と、フィジカル面では課題をクリア。スコア以上に得たものが多かった。
試合の感覚を取り戻したと同時に、パット、アプローチの精度は高かった。スコアメイクをする上で大事なショートゲームはさび付いておらず、かつての王者の風格が漂った。それでも、次戦の「ジェネシスオープン」までの2週間のオフで「全てに取り組まないといけない」と課題は多い。特にフェアウェイキープ率最下位のティショットの修正に迫られるが、1年ぶりの実戦、スイング、クラブを変えて臨んだ試合という点を考慮すれば、よく戦った。
同組で回った松山英樹もウッズを評価。昨年のバハマ以来のペアリングとなったが、「雰囲気は変わっているし、スイングとかも変えているのかなという感じです。2週間後がたのしみですね」と期待を口にした。
1年ぶりのツアー復帰戦は、トータル3アンダー・23位タイ。最終日を4バーディ・4ボギーで回ったタイガー・ウッズ(米国)が、7度の優勝を誇る「ファーマーズ・インシュランス・オープン」での4日間を終えた。
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ティショットを曲げ倒したウッズ。深いラフやトラブルからのショットなど、あらゆるライから打つことができたのは、逆に収穫だった。自宅があり、練習してきたフロリダは「深いラフもないし、試合でどこまでできるか分からなかった」と、4度の手術を乗り越えた腰に不安を覚えながらの4日間の中、「いろんなことを試しながら戦うことができたのはよかった」と、フィジカル面では課題をクリア。スコア以上に得たものが多かった。
試合の感覚を取り戻したと同時に、パット、アプローチの精度は高かった。スコアメイクをする上で大事なショートゲームはさび付いておらず、かつての王者の風格が漂った。それでも、次戦の「ジェネシスオープン」までの2週間のオフで「全てに取り組まないといけない」と課題は多い。特にフェアウェイキープ率最下位のティショットの修正に迫られるが、1年ぶりの実戦、スイング、クラブを変えて臨んだ試合という点を考慮すれば、よく戦った。
同組で回った松山英樹もウッズを評価。昨年のバハマ以来のペアリングとなったが、「雰囲気は変わっているし、スイングとかも変えているのかなという感じです。2週間後がたのしみですね」と期待を口にした。
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