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「故障」が目立ち、「総合力」がモノを言った2017年を振り返る【舩越園子コラム】
「故障」が目立ち、「総合力」がモノを言った2017年を振り返る【舩越園子コラム】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2017年12月18日 03時16分
2017年の米ゴルフ界、世界のゴルフ界を振り返ってみると、最も頻繁に耳にした言葉は、残念ながら「故障」だった。
【関連動画】腰の手術、衝撃の逮捕劇… ウッズ復帰までの道のり
ローリー・マキロイ(北アイルランド)は年明け早々の1月から肋骨を傷めて戦線離脱。その原因が用具選びに必死になりすぎた結果の疲労骨折だったため、本人も周囲も複雑な表情になった。
世界ナンバー1まで上り詰めたジェイソン・デイ(オーストラリア)は2016年終盤に背中痛で欠場や棄権を繰り返し、その延長戦上で迎えた2017年の成績は振るわずじまいだった。
春先には実母デニングが肺がんと診断され、「WGC-デル・マッチプレー」を途中棄権したデイは、大急ぎで米国に呼び寄せた母親に寄り添い、しばらくはゴルフが手に付かない時期もあった。そうしたメンタル面の揺れも、その後の彼の成績に影響を与えたのかもしれない。
「マスターズ」開幕前夜に階段から落ちて腰を傷め、初日にスタートさえできず棄権したダスティン・ジョンソン(米国)の悲劇は記憶に新しい。
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