PGAツアー
米国男子
チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ
日程 2017年4月27日-4月30日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定相談は“グリーン上”のみ!? 好スタートを生んだ松山英樹、谷原秀人組の戦略
相談は“グリーン上”のみ!? 好スタートを生んだ松山英樹、谷原秀人組の戦略
配信日時: 2017年4月27日 23時30分
Round 1 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -6 | カイル・スタンレー |
1 | -6 | ジョーダン・スピース |
3 | -5 | 崔京周/チャーリー・ウィー |
3 | -5 | ベン・マーティン/ベン・クレーン |
3 | -5 | キャメロン・スミス |
3 | -5 | ニック・ワトニー |
7 | -4 | クリス・ストラウド |
7 | -4 | スティーブ・ストリッカー |
7 | -4 | パトリック・キャントレー |
7 | -4 | ザンダー・シャウフェレ |
<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ 初日◇27日◇TPCルイジアナ(7,425ヤード・パー72)>
米国男子ツアーで36年ぶりにダブルス競技で開催されている「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」。1つのボールを交互に打つフォアサム方式など、独特な形で競技が進行する今大会では、通常の個人競技と違った戦略が求められる。
オーガスタで見せた!絢香夫人、長男の悠人くんとの3ショット
その意味で、個人戦と大きく違うのはチームメイト同士で“相談”ができることだ。通常、プレーヤーはキャディとのみコース戦略などを相談できるが、今大会に限っては同じフィールドでプレーする競技者(※チームメイトに限る)に番手やグリーンのラインを聞くことができる。これは大きなメリットのように感じられるが、松山英樹や谷原秀人の話を聞くと、決してそうとは言い切れない面もあるらしい。
「飛距離も違えば、番手も違うし、同じコースでプレーしているとはいえ参考にならない面も出てくる」と話すのは松山だ。昨年、石川遼と共に同じダブルス競技の「ワールドカップ」に出場したが、その時に「遼がプレーするときにあれこれ口出ししすぎたなって思ったんですよ。だから今日は(谷原に)言わない方がいいかなと思ってやっていました。実際、同組のステンソンとローズも同じようにプレーしていましたね」。同じピンを狙うでも、パワーや球質が変われば選ぶクラブも変わる。個人による攻め方の好みのようなものもあるだろう。相談できるのはありがたいが、ある種の難しさもそこにあるのだ。
では、プレー中、一切相談しなかったのかというとそうでもない。谷原によると、「たとえばグリーン上では、自信があるときはそのまま行くけど、迷ったら相談してみんなで考えました」とのこと。ショットに関してはそれぞれに任せていたが、グリーン上だけは相談することもあったわけだ。ただしかし、「カップを狙うタッチも人によって違ってくる。ラインを読むのもどこまで参考になるか難しいところがある」(谷原)。やはり、相談するのが必ずしもメリットがあるとは言い難い。
米国男子ツアーで36年ぶりにダブルス競技で開催されている「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」。1つのボールを交互に打つフォアサム方式など、独特な形で競技が進行する今大会では、通常の個人競技と違った戦略が求められる。
オーガスタで見せた!絢香夫人、長男の悠人くんとの3ショット
その意味で、個人戦と大きく違うのはチームメイト同士で“相談”ができることだ。通常、プレーヤーはキャディとのみコース戦略などを相談できるが、今大会に限っては同じフィールドでプレーする競技者(※チームメイトに限る)に番手やグリーンのラインを聞くことができる。これは大きなメリットのように感じられるが、松山英樹や谷原秀人の話を聞くと、決してそうとは言い切れない面もあるらしい。
「飛距離も違えば、番手も違うし、同じコースでプレーしているとはいえ参考にならない面も出てくる」と話すのは松山だ。昨年、石川遼と共に同じダブルス競技の「ワールドカップ」に出場したが、その時に「遼がプレーするときにあれこれ口出ししすぎたなって思ったんですよ。だから今日は(谷原に)言わない方がいいかなと思ってやっていました。実際、同組のステンソンとローズも同じようにプレーしていましたね」。同じピンを狙うでも、パワーや球質が変われば選ぶクラブも変わる。個人による攻め方の好みのようなものもあるだろう。相談できるのはありがたいが、ある種の難しさもそこにあるのだ。
では、プレー中、一切相談しなかったのかというとそうでもない。谷原によると、「たとえばグリーン上では、自信があるときはそのまま行くけど、迷ったら相談してみんなで考えました」とのこと。ショットに関してはそれぞれに任せていたが、グリーン上だけは相談することもあったわけだ。ただしかし、「カップを狙うタッチも人によって違ってくる。ラインを読むのもどこまで参考になるか難しいところがある」(谷原)。やはり、相談するのが必ずしもメリットがあるとは言い難い。