【どこよりも早いスイング解説】佐伯三貴は“器用ゆえ”の課題を克服 今年は期待大 | ALBA.Netのゴルフニュース

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【どこよりも早いスイング解説】佐伯三貴は“器用ゆえ”の課題を克服 今年は期待大

2017年03月12日09時53分

2013年以来となる8勝目が期待される佐伯三貴

2013年以来となる8勝目が期待される佐伯三貴(撮影:佐々木啓)

「ダイキンオーキッドレディス」で始まった今年の国内女子ツアー。今季の活躍が期待される選手のスイングを、ツアープロコーチの辻村明志氏にどこよりも早く解説してもらった。

【連続写真】よりシンプルになった佐伯のスイングがこれ!

第9回目は昨年、右手関節炎及びCM関節炎から1年ぶりにツアーに復帰してシードを獲得した佐伯三貴。今シーズン、2013年以来となる8勝目を目指すベテランのスイングとは。

「佐伯さんは凄く器用な選手です」と辻村氏。それ故の問題も…。「練習場で“ハイボールを打って”って言われれば、普通に打てるでしょうし、ドローもフェードも打ち分けられる。ですが、その“球をあれこれ操れる器用さ”が仇となる事もありました。打てる球が多いのはもちろん得ですが、頭の中の整理整頓は、引き出しが増えれば増えるほど難しくなっていきます。ショットは練習場で打てても、試合では同じように打てないことも出てきます。色々できるが故に混乱したり、迷いが出てしまう時がありました」

それを踏まえて、「佐伯さんの復活のカギはシンプルな考え方と素直なスイングと思っていた」という。そしてダイキンで佐伯が見せたスイングは思惑通りのものとなっていた。「小細工の無いすごく“素直”なスイングになっていたので、驚きと共に期待が膨らみました。器用さを封じて、自然体のスイングをしているから、ボールも正直に素直な回転でほぼ真っ直ぐに飛んでいます。

インパクトの前での詰まりもなくなりました。前はスイング中にクッとクイックになる動きがあり、トップも浅早でしたが、今では力みが全くなくなりしっかりと深いトップが作れています。角がないワンピースのスイングとなり、飛距離が出ている。状態は非常に良いと思います。今のスイングなら(怪我をした)手首にも負担が少ないですね」

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