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石川遼が覚えた既視感 正体は「遼のチャレンジ」にあり
石川遼が覚えた既視感 正体は「遼のチャレンジ」にあり
配信日時: 2016年10月3日 23時18分
腰痛による長期離脱から復帰2戦目の「RIZAP KBCオーガスタ(8月25日〜28日)」でツアー14勝目を挙げた石川遼は、会場の芥屋ゴルフ倶楽部を回りながら一種の既視感を覚えていたという。
RIZAP KBCオーガスタでの復活優勝を写真でプレーバック!
左から4、右から5……「すごい厳しいところにピンを切っているけど、自分としてはしっくりくるなと。日本ツアーというよりむしろPGAツアーに近い」。
その答えは、あるベテランプロが石川にかけた言葉にあった。「実は“遼のチャレンジ”に出た時に感じたことをやったんだ」
言葉の主はツアーで1勝を挙げている田島創志。今季から日本ツアーは各試合で経験豊富なプロゴルファーにコースセッティングのアドバイザーを依頼しているが、RIZAP KBCオーガスタでその任についていたのが青木功体制でトーナメント担当理事にも就任している田島だった。
「去年一昨年とプレーさせてもらって、遼のチャレンジは想像力を掻き立てられて、攻めがいのあるピンポジだった」という“石川遼発”の経験をもとに設定されたピンポジションこそが、既視感の正体。日本を主戦場とする選手が苦しむ中、石川はコースセッティングの意図を直感的に理解できた。
RIZAP KBCオーガスタでの復活優勝を写真でプレーバック!
左から4、右から5……「すごい厳しいところにピンを切っているけど、自分としてはしっくりくるなと。日本ツアーというよりむしろPGAツアーに近い」。
その答えは、あるベテランプロが石川にかけた言葉にあった。「実は“遼のチャレンジ”に出た時に感じたことをやったんだ」
言葉の主はツアーで1勝を挙げている田島創志。今季から日本ツアーは各試合で経験豊富なプロゴルファーにコースセッティングのアドバイザーを依頼しているが、RIZAP KBCオーガスタでその任についていたのが青木功体制でトーナメント担当理事にも就任している田島だった。
「去年一昨年とプレーさせてもらって、遼のチャレンジは想像力を掻き立てられて、攻めがいのあるピンポジだった」という“石川遼発”の経験をもとに設定されたピンポジションこそが、既視感の正体。日本を主戦場とする選手が苦しむ中、石川はコースセッティングの意図を直感的に理解できた。