夢舞台前夜は悪夢で目覚め 大山志保は出遅れ取り戻し19位発進
夢舞台前夜は悪夢で目覚め 大山志保は出遅れ取り戻し19位発進
配信日時: 2016年8月17日 22時12分
<リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子 初日◇17日◇オリンピックゴルフコース(6,245ヤード・パー71)>
リオの青空の下、何度も何度もトレードマークのガッツポーズを繰り出した。「リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子」は初日の競技を終えて、4バーディ・3ボギーの“70”で回った大山志保が1アンダーの19位タイ。「初日は100点に近いプレーをすることができました。今までにないくらい魂を込めて全力でプレーしました」と納得の18ホールとなった。
ワニの撮影にチャレンジする大山志保
序盤の流れは最悪だった。1番パー5のセカンドでは「悪い癖が出た」と大きく右に飛び出してブッシュ。2メートルほどのボギーパットを決めてガッツポーズを見せるも、3番ではセカンドで奥のピンに突っ込んだ結果バンカーに入れてボギーとなり2オーバーとした。
それでも、「6番のティショットからやっと体で打てはじめました。そこまでは手と体の同調性がなかった」とパー3のティショットを奥5メートルにつけると、これをねじ込んで悪い流れを断ち切った。9番、10番と連続バーディのあと12番はボギーとしたものの、16番ではフォローの風で1オンも狙いたくなるところを我慢して刻んでバーディ。「迷いなくいけました」と練習ラウンドで立てた攻略プランをきっちり実行し、アンダーパーで初日を終えて見せた。
夢に描いてきた舞台での戦い。ティオフの瞬間も緊張はなくスムーズに試合に入ったが、夢舞台の前夜は“悪夢”にうなされた。「車をぶつける夢を見て、コンビニで駐車しようと思ってたら、隣から来た車とぶつかって。オリンピック出場を決めた焼肉パーティに行く途中で、よりによってオリンピック直前でどうしようって…」。時計を見ればまだ夜中の1時。胸をなでおろして再び眠りについた。
リオの青空の下、何度も何度もトレードマークのガッツポーズを繰り出した。「リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子」は初日の競技を終えて、4バーディ・3ボギーの“70”で回った大山志保が1アンダーの19位タイ。「初日は100点に近いプレーをすることができました。今までにないくらい魂を込めて全力でプレーしました」と納得の18ホールとなった。
ワニの撮影にチャレンジする大山志保
序盤の流れは最悪だった。1番パー5のセカンドでは「悪い癖が出た」と大きく右に飛び出してブッシュ。2メートルほどのボギーパットを決めてガッツポーズを見せるも、3番ではセカンドで奥のピンに突っ込んだ結果バンカーに入れてボギーとなり2オーバーとした。
それでも、「6番のティショットからやっと体で打てはじめました。そこまでは手と体の同調性がなかった」とパー3のティショットを奥5メートルにつけると、これをねじ込んで悪い流れを断ち切った。9番、10番と連続バーディのあと12番はボギーとしたものの、16番ではフォローの風で1オンも狙いたくなるところを我慢して刻んでバーディ。「迷いなくいけました」と練習ラウンドで立てた攻略プランをきっちり実行し、アンダーパーで初日を終えて見せた。
夢に描いてきた舞台での戦い。ティオフの瞬間も緊張はなくスムーズに試合に入ったが、夢舞台の前夜は“悪夢”にうなされた。「車をぶつける夢を見て、コンビニで駐車しようと思ってたら、隣から来た車とぶつかって。オリンピック出場を決めた焼肉パーティに行く途中で、よりによってオリンピック直前でどうしようって…」。時計を見ればまだ夜中の1時。胸をなでおろして再び眠りについた。