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【スイング解説】堀琴音のタイミングが狂いづらい秘密とは?
【スイング解説】堀琴音のタイミングが狂いづらい秘密とは?
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2016年1月27日 23時16分
昨季の国内女子ツアーの優勝選手を振り返り、強さの要因を探る“Playback LPGATour2015”。優勝者のスイングを解説してきたが、番外編として昨季優勝こそないものの、今季の活躍が期待される注目選手をピックアップしていく。第25回はフル参戦初年度に賞金シードを獲得した堀琴音。昨シーズン、新人ながらパーオン率トップ10に入った堀のスイングの特徴とは?
【解説】堀琴音の重力による加速を生かしたスイング連続写真(計11枚)
アマチュア時代から名をはせていた堀。ステップ・アップ・ツアー「ABCレディース」で優勝、レギュラーツアーでは史上3人目となる3試合連続トップ10入り(後に新垣比菜も達成)とプロのトーナメントでも結果を残していた。
一昨年のプロテスト合格後、初のフル参戦となった昨シーズンは開幕から3試合連続で予選落ちと躓いたものの、ツアーに慣れてからはホステス大会「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で5位タイに入るなど活躍。プロ1年目にして翌年の出場権を得るに至った。
ツアープロコーチの辻村明志氏曰く「ジュニアの頃から彼女を良く見る機会があり、インパクトの上手さは当時から光っていた」という。辻村氏は「彼女の武器は球際のセンスの良さだろう」と分析する。
「彼女のスイングはバックスイングで伸び上がりながら高い位置にエネルギーを溜め、クラブや腕の重さを上手く利用し、重力による加速を最大限に生かしているのが特徴。トップポジションからダウンスイングにかけ、テークバックで引き上げた右の股関節をダウンスイングで落とすことでスムーズに手元が懐へと入ってくる(辻村)」
【解説】堀琴音の重力による加速を生かしたスイング連続写真(計11枚)
アマチュア時代から名をはせていた堀。ステップ・アップ・ツアー「ABCレディース」で優勝、レギュラーツアーでは史上3人目となる3試合連続トップ10入り(後に新垣比菜も達成)とプロのトーナメントでも結果を残していた。
一昨年のプロテスト合格後、初のフル参戦となった昨シーズンは開幕から3試合連続で予選落ちと躓いたものの、ツアーに慣れてからはホステス大会「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で5位タイに入るなど活躍。プロ1年目にして翌年の出場権を得るに至った。
ツアープロコーチの辻村明志氏曰く「ジュニアの頃から彼女を良く見る機会があり、インパクトの上手さは当時から光っていた」という。辻村氏は「彼女の武器は球際のセンスの良さだろう」と分析する。
「彼女のスイングはバックスイングで伸び上がりながら高い位置にエネルギーを溜め、クラブや腕の重さを上手く利用し、重力による加速を最大限に生かしているのが特徴。トップポジションからダウンスイングにかけ、テークバックで引き上げた右の股関節をダウンスイングで落とすことでスムーズに手元が懐へと入ってくる(辻村)」