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【スイング解説】申ジエは理想のスイングで“ボールを運ぶ職人”
【スイング解説】申ジエは理想のスイングで“ボールを運ぶ職人”
配信日時: 2015年12月18日 09時01分
今季の国内女子ツアーの優勝者の活躍を振り返り、強さの要因を探る“Playback LPGATour2015”。第3回目は最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』ら今季3勝を挙げた申ジエ(韓国)。今季の活躍の変遷を探っていくとともに、正確性No.1と評されるショットの秘密を探る。
【解説】No.1プレーンスイング!申ジエのスイング連続写真(計10枚)
5月の『サイバーエージェントレディス』で今季1勝目を挙げると、6月の『ニチレイレディス』では3打差逆転優勝で2勝目、そして『リコーカップ』では国内ツアー通算12勝目にして初のメジャータイトルを手にし、賞金ランク3位でシーズンを終えた。
飛びぬけた飛距離はないものの正確なショットに定評があるジエ。プロコーチの辻村明志は「スイングプレーンでは日本ツアーで一番の選手。ボールを運ぶ技術はナンバーワンです」と評する。
「彼女の良さは、良い選手たちに共通している“リズム感の良さ”です。リズム感の良さは下半身のウエイトシフトを上手く使っているためでしょうね。トップからダウンスイングにかけて、しっかりと下半身から切り返せている。クラブが体の近くを通る安定した理想のスイングで、ボールを打つというよりは運んでくるタイプですね(辻村)」
同じリズム、同じテンポ、同じ力感、同じプレーン…これらを自然体で出来ることが彼女の強さだ。
【解説】No.1プレーンスイング!申ジエのスイング連続写真(計10枚)
5月の『サイバーエージェントレディス』で今季1勝目を挙げると、6月の『ニチレイレディス』では3打差逆転優勝で2勝目、そして『リコーカップ』では国内ツアー通算12勝目にして初のメジャータイトルを手にし、賞金ランク3位でシーズンを終えた。
飛びぬけた飛距離はないものの正確なショットに定評があるジエ。プロコーチの辻村明志は「スイングプレーンでは日本ツアーで一番の選手。ボールを運ぶ技術はナンバーワンです」と評する。
「彼女の良さは、良い選手たちに共通している“リズム感の良さ”です。リズム感の良さは下半身のウエイトシフトを上手く使っているためでしょうね。トップからダウンスイングにかけて、しっかりと下半身から切り返せている。クラブが体の近くを通る安定した理想のスイングで、ボールを打つというよりは運んでくるタイプですね(辻村)」
同じリズム、同じテンポ、同じ力感、同じプレーン…これらを自然体で出来ることが彼女の強さだ。