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新人戦V!ゴルフ界の“しのまり”がセンターポジションをゲット!
新人戦V!ゴルフ界の“しのまり”がセンターポジションをゲット!
配信日時: 2015年12月10日 09時57分
<LPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日◇10日◇グレートアイランド倶楽部(6,480ヤード・パー72)>
今年のプロテスト合格者のみで競われる『LPGA新人戦 加賀電子カップ』最終日、篠原真里亜が“69”をマークしてトータル7アンダーで激戦を制した。
プロテスト合格新入生のみが参加できる“一生に一度”の優勝チャンス。「優勝したい」と意気込んでスタートすると、前半3バーディ・ノーボギーとスコアを伸ばしてハーフターン。後半の出だし、10番ダブルボギー、11番ボギーと大きくつまづくも、12番13番で連続バーディを奪取。さらに1つ伸ばすと、その後もきっちりパーを並べて「周りを気にせず自分のアンダーをキープすることに集中した」と猛追する武尾咲希を振り切り、見事初のタイトルを手にした。
キーとなったのはパッティングだ。ファイナルQTでは最終日“79”と叩き56位。それ以降は“パターに対する意識”を変えたという。「1試合で50センチを3回はずしていた」という程苦手だったグリーン上は、試合中も入るイメージが湧いてこなかった。そんな自分の中に根付く先入観を捨てるため、練習中から「パターは難しくない」と言い聞かせてパッティングと向き合ってきた。
最終ホール、武尾咲希がバーディパット沈め1打差に迫られたが、パーパットをきっちりと沈めて逃げ切り優勝。「今までだったらはずしていた。自分の成長を感じることができた」と笑顔を見せた。
幼い頃から日本舞踊を習っていたという篠原は所作が美しく、優勝インタビューでのお辞儀は思わず目が止まってしまうほど。日本舞踊歴は4才から12才とゴルフ歴よりも長い。そんな篠原がゴルフと運命の出会いを果たしたのが小学校5年生の冬。週5で通うほどゴルフ好きの祖母と一緒に訪れたバンコクで、何気なく打った球がいきなり230ヤード超え。その感覚が忘れられなくなった篠原はそのままゴルフを始め、中学でプロの道を志した。
今年のプロテスト合格者のみで競われる『LPGA新人戦 加賀電子カップ』最終日、篠原真里亜が“69”をマークしてトータル7アンダーで激戦を制した。
プロテスト合格新入生のみが参加できる“一生に一度”の優勝チャンス。「優勝したい」と意気込んでスタートすると、前半3バーディ・ノーボギーとスコアを伸ばしてハーフターン。後半の出だし、10番ダブルボギー、11番ボギーと大きくつまづくも、12番13番で連続バーディを奪取。さらに1つ伸ばすと、その後もきっちりパーを並べて「周りを気にせず自分のアンダーをキープすることに集中した」と猛追する武尾咲希を振り切り、見事初のタイトルを手にした。
キーとなったのはパッティングだ。ファイナルQTでは最終日“79”と叩き56位。それ以降は“パターに対する意識”を変えたという。「1試合で50センチを3回はずしていた」という程苦手だったグリーン上は、試合中も入るイメージが湧いてこなかった。そんな自分の中に根付く先入観を捨てるため、練習中から「パターは難しくない」と言い聞かせてパッティングと向き合ってきた。
最終ホール、武尾咲希がバーディパット沈め1打差に迫られたが、パーパットをきっちりと沈めて逃げ切り優勝。「今までだったらはずしていた。自分の成長を感じることができた」と笑顔を見せた。
幼い頃から日本舞踊を習っていたという篠原は所作が美しく、優勝インタビューでのお辞儀は思わず目が止まってしまうほど。日本舞踊歴は4才から12才とゴルフ歴よりも長い。そんな篠原がゴルフと運命の出会いを果たしたのが小学校5年生の冬。週5で通うほどゴルフ好きの祖母と一緒に訪れたバンコクで、何気なく打った球がいきなり230ヤード超え。その感覚が忘れられなくなった篠原はそのままゴルフを始め、中学でプロの道を志した。