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片山晋呉、ホスト大会Vはならず…来季は裏方専念も
片山晋呉、ホスト大会Vはならず…来季は裏方専念も
配信日時: 2015年9月13日 09時27分
<片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯 決勝◇13日◇恵庭CC(6,988ヤード・パー72)>
大会前の準備から、誰よりも戦いぬいた全5マッチ。ホストプロの片山晋呉は準決勝で今平周吾を下し決勝へ進出したものの、最後は武藤俊憲の前に3&1で敗れた。
男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る!
午前中の準決勝は、22歳を相手に18ホールを戦い抜いた。「体力がもたなかった。何にも残っていなかった」42歳の体は限界だった。それでも、気持ちを奮い立たせて決勝のスタートティグラウンドに立つとそこから怒涛の3連続アップ。誰もが最強賞金王として君臨した時代の片山をその姿に重ねた。
対戦した武藤も「このまま寄り切られるのかと思った」と目を丸くした立ち上がり。しかし、4番パー3でボギーを叩くと徐々に武藤にリズムを握られ、6番からは3連続ダウン。12番でオールスクエアに戻すも、「勝つ人はああいうことができる」と13番から立て続けにミドルパットを放り込んだ武藤にジリジリと押し込まれた。
自身も15番でセカンドをベタピンにつけてバーディとするも差は縮まらない。16番ではバーディパットが一筋外れて膝から崩れ落ちると、ドーミーホールとなった17番でバーディパットが外れた瞬間、自らハットを脱いだ。
大会前の準備から、誰よりも戦いぬいた全5マッチ。ホストプロの片山晋呉は準決勝で今平周吾を下し決勝へ進出したものの、最後は武藤俊憲の前に3&1で敗れた。
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午前中の準決勝は、22歳を相手に18ホールを戦い抜いた。「体力がもたなかった。何にも残っていなかった」42歳の体は限界だった。それでも、気持ちを奮い立たせて決勝のスタートティグラウンドに立つとそこから怒涛の3連続アップ。誰もが最強賞金王として君臨した時代の片山をその姿に重ねた。
対戦した武藤も「このまま寄り切られるのかと思った」と目を丸くした立ち上がり。しかし、4番パー3でボギーを叩くと徐々に武藤にリズムを握られ、6番からは3連続ダウン。12番でオールスクエアに戻すも、「勝つ人はああいうことができる」と13番から立て続けにミドルパットを放り込んだ武藤にジリジリと押し込まれた。
自身も15番でセカンドをベタピンにつけてバーディとするも差は縮まらない。16番ではバーディパットが一筋外れて膝から崩れ落ちると、ドーミーホールとなった17番でバーディパットが外れた瞬間、自らハットを脱いだ。