PGAツアー
米国男子
全英オープン
日程 2014年7月17日-7月20日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定“鬼門”にはまったウッズと“鬼門”を乗り越えたマキロイ
“鬼門”にはまったウッズと“鬼門”を乗り越えたマキロイ
配信日時: 2014年7月19日 00時08分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -12 | ローリー・マキロイ |
2 | -8 | ダスティン・ジョンソン |
3 | -6 | リッキー・ファウラー |
3 | -6 | セルヒオ・ガルシア |
3 | -6 | チャール・シュワーツェル |
3 | -6 | ライアン・ムーア |
3 | -6 | フランチェスコ・モリナリ |
3 | -6 | ルイ・ウーストハウゼン |
9 | -5 | ジム・フューリク |
9 | -5 | ジョージ・クッツェー |
<全英オープン 2日目◇18日◇ロイヤル・リバプールGC(7,312ド・パー72)>
英国にあるロイヤル・リバプールGCを舞台に開催中の海外男子メジャー「全英オープン」の2日目。6アンダーからスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)はこの日も6つスコアを伸ばし、トータル12アンダーで首位を独走。対照的に3アンダーからスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は6つスコアを落としてトータル2オーバー、ぎりぎりでの予選通過となった。
遼、松山など日本勢の結果は?「全英オープン」のリーダーボード
ともにかつて世界ランク1位に君臨したプレーヤーであるウッズとマキロイだが、この日の明暗を大きく分けたのは自身の“鬼門”をいかに乗り越えるかにあった。
2006年、同コースで開催された「全英オープン」を制しているウッズだが、興味深いスタッツがある。この時のウッズのスコアを分析すると、最初の3ホールで10オーバーを叩いているのに対し、残る15ホールでは28アンダーをマークしていることがわかる。つまり、ロイヤル・リバプールGCの1番ホールから3番ホールまではウッズにとっての“鬼門”なのだ。
しかし、ウッズはこの“鬼門”に見事にはまってしまった。今大会初日は1番から連続ボギー発進となったし、大きくスコアを崩した今日は1番ダブルボギー、2番ボギーと2ホールでスコアを3つ落としたのだ。これまでの傾向でいけば、ここでスコアを落としたとしてもウッズは終盤に取り返すのだが、今日のバーディは最終18番ホールのみ。17番では痛いトリプルボギーを喫するなど、大乱調のゴルフとなった。明日以降、さらなる上位進出を果たすにはこの序盤の“鬼門”でいかにスコアを落とさずに通過するかが重要となるだろう。
英国にあるロイヤル・リバプールGCを舞台に開催中の海外男子メジャー「全英オープン」の2日目。6アンダーからスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)はこの日も6つスコアを伸ばし、トータル12アンダーで首位を独走。対照的に3アンダーからスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は6つスコアを落としてトータル2オーバー、ぎりぎりでの予選通過となった。
遼、松山など日本勢の結果は?「全英オープン」のリーダーボード
ともにかつて世界ランク1位に君臨したプレーヤーであるウッズとマキロイだが、この日の明暗を大きく分けたのは自身の“鬼門”をいかに乗り越えるかにあった。
2006年、同コースで開催された「全英オープン」を制しているウッズだが、興味深いスタッツがある。この時のウッズのスコアを分析すると、最初の3ホールで10オーバーを叩いているのに対し、残る15ホールでは28アンダーをマークしていることがわかる。つまり、ロイヤル・リバプールGCの1番ホールから3番ホールまではウッズにとっての“鬼門”なのだ。
しかし、ウッズはこの“鬼門”に見事にはまってしまった。今大会初日は1番から連続ボギー発進となったし、大きくスコアを崩した今日は1番ダブルボギー、2番ボギーと2ホールでスコアを3つ落としたのだ。これまでの傾向でいけば、ここでスコアを落としたとしてもウッズは終盤に取り返すのだが、今日のバーディは最終18番ホールのみ。17番では痛いトリプルボギーを喫するなど、大乱調のゴルフとなった。明日以降、さらなる上位進出を果たすにはこの序盤の“鬼門”でいかにスコアを落とさずに通過するかが重要となるだろう。