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国内男子
藤田寛之、自身とツアーの現状に危機感「変化させていかないと」
藤田寛之、自身とツアーの現状に危機感「変化させていかないと」
配信日時: 2014年7月9日 08時41分
契約を結ぶヤマハのイベント「inpresファンサミット」に参加した藤田寛之が、自身の現状と低迷の続く日本男子ツアーへの危機感を示した。
インプレスユーザーに夢の時間!藤田、谷口、女子プロらと共にラウンド
藤田は今季「つるやオープン」で優勝を飾っているものの、その後は先週の「セガサミーカップ」を含む3試合で予選落ちと停滞が続いている。左肩に故障も抱え「つるやの時も自分の中では良い勝ち方ではなかったけど、調子はやはり落ちているのが現状」と、この人らしいと言えばらしいが威勢のいい言葉は聞かれない。
昨年は4大メジャーすべてに出場した2012年の賞金王も今季は出場権はなし。全英オープン、全米プロと2つのメジャーは残っているものの、「序盤戦でそこに行くための国内の成績が出なかった。メジャーというよりはそのもう一歩前の段階も達成できていない」と苦笑いを浮かべた。
海外メジャーへの出場権がなくなったことで、国内男子ツアーの人気低下の現実も身を持って感じている。ここから男子ツアーは7月31日開幕の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」までオープンウィーク。そこからまた1か月後に「KBCオーガスタ」と試合間隔が大きく開いている。「昨年は海外メジャーもあって試合に追われている印象があったけど、どうにかしないといけないですよね…」と試合数減の現状を改めて憂いた。
試合数減は男子ツアーの露出減以外にも影響は大きい。このオープンウィークは地方オープンや合宿、ジュニアイベントに出席するなどして調整を進めていくが、「やはり現場で作り上げていくものがあるので、プレッシャーを感じながらやらないと、勝負勘というものも出来ていかない」とゴルフ力自体の低下も懸念されるためだ。
インプレスユーザーに夢の時間!藤田、谷口、女子プロらと共にラウンド
藤田は今季「つるやオープン」で優勝を飾っているものの、その後は先週の「セガサミーカップ」を含む3試合で予選落ちと停滞が続いている。左肩に故障も抱え「つるやの時も自分の中では良い勝ち方ではなかったけど、調子はやはり落ちているのが現状」と、この人らしいと言えばらしいが威勢のいい言葉は聞かれない。
昨年は4大メジャーすべてに出場した2012年の賞金王も今季は出場権はなし。全英オープン、全米プロと2つのメジャーは残っているものの、「序盤戦でそこに行くための国内の成績が出なかった。メジャーというよりはそのもう一歩前の段階も達成できていない」と苦笑いを浮かべた。
海外メジャーへの出場権がなくなったことで、国内男子ツアーの人気低下の現実も身を持って感じている。ここから男子ツアーは7月31日開幕の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」までオープンウィーク。そこからまた1か月後に「KBCオーガスタ」と試合間隔が大きく開いている。「昨年は海外メジャーもあって試合に追われている印象があったけど、どうにかしないといけないですよね…」と試合数減の現状を改めて憂いた。
試合数減は男子ツアーの露出減以外にも影響は大きい。このオープンウィークは地方オープンや合宿、ジュニアイベントに出席するなどして調整を進めていくが、「やはり現場で作り上げていくものがあるので、プレッシャーを感じながらやらないと、勝負勘というものも出来ていかない」とゴルフ力自体の低下も懸念されるためだ。