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「悔しい一打なら、たくさん」 香妻琴乃が“成長を感じた”ミスパット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】
「悔しい一打なら、たくさん」 香妻琴乃が“成長を感じた”ミスパット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】
配信日時: 2018年12月16日 03時04分
「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、幕を閉じた今季の国内女子ツアー。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる大会の狭き門をくぐって出場した選手たちに、“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、9月の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で涙の初優勝を遂げた香妻琴乃。
香妻琴乃のドレス姿、見たことありますか?
昨年のQT(予選会)はサードで敗退。QTランキング104位で、出場試合もままならない…、そんな状況で今シーズンに臨んだ香妻。開幕前から苦しい一年になることが予想された。リランキングでも、なかなかフル出場権が確定するラインに及ばない“崖っぷち”に立たされ続けた。そんな苦難の状況を救ったのが、マンシングウェアレディース東海クラシックだった。この優勝で来季の出場権を獲得。賞金ランキング46位に入り3年ぶりの賞金シードも手にするなど、まさに一発逆転のチャンスをつかみとった。。
そんな香妻が“今年の一打”に選んだのは、もちろんその優勝大会から。だが、いわゆる会心のショットやウィニングパットではなく、わずか1mの距離を外したミスパットをピックアップした。
状況はこうだ。初日を首位タイで滑り出した香妻だったが、2日目に大きく伸ばすことができず、首位と3打差の10位タイに陥落。この差を逆転すべく最終日へと向かった。すると1番で早速バーディ。そして、香妻の印象に強く残る一打が登場する2番を迎えた。この日ショットがさえわたった香妻。この371ヤードのパー4でも、ピン1mのバーディチャンスにつける。あとは入れるだけ…、となるはずだったが、香妻はここを外してしまった。
だが、この場面で今までの自分との違いを感じ取ることに。「いつもはそんなミスをしたら、引きずってしまうのに、その時は上手く気持ちを切り替えられました。キャディさんも『まだ16ホールあるよ』って言ってくれて、気持ちが軽くなりました」。しっかりと前を向き、次のホールへと向かっていった。
香妻琴乃のドレス姿、見たことありますか?
昨年のQT(予選会)はサードで敗退。QTランキング104位で、出場試合もままならない…、そんな状況で今シーズンに臨んだ香妻。開幕前から苦しい一年になることが予想された。リランキングでも、なかなかフル出場権が確定するラインに及ばない“崖っぷち”に立たされ続けた。そんな苦難の状況を救ったのが、マンシングウェアレディース東海クラシックだった。この優勝で来季の出場権を獲得。賞金ランキング46位に入り3年ぶりの賞金シードも手にするなど、まさに一発逆転のチャンスをつかみとった。。
そんな香妻が“今年の一打”に選んだのは、もちろんその優勝大会から。だが、いわゆる会心のショットやウィニングパットではなく、わずか1mの距離を外したミスパットをピックアップした。
状況はこうだ。初日を首位タイで滑り出した香妻だったが、2日目に大きく伸ばすことができず、首位と3打差の10位タイに陥落。この差を逆転すべく最終日へと向かった。すると1番で早速バーディ。そして、香妻の印象に強く残る一打が登場する2番を迎えた。この日ショットがさえわたった香妻。この371ヤードのパー4でも、ピン1mのバーディチャンスにつける。あとは入れるだけ…、となるはずだったが、香妻はここを外してしまった。
だが、この場面で今までの自分との違いを感じ取ることに。「いつもはそんなミスをしたら、引きずってしまうのに、その時は上手く気持ちを切り替えられました。キャディさんも『まだ16ホールあるよ』って言ってくれて、気持ちが軽くなりました」。しっかりと前を向き、次のホールへと向かっていった。