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来年のスケジュールを変えるかもしれない一打 でも、意外に冷静?【カメラマンの景色】
来年のスケジュールを変えるかもしれない一打 でも、意外に冷静?【カメラマンの景色】
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年11月14日 12時11分
毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【伊藤園レディス編】。
【写真】シード権争い大詰め 直前の選手表情を現地からお届け
来年のシード権争いも大詰めを迎えている。今週の「大王製紙エリエールレディスオープン」終了時点で賞金ランキング50位以内がその栄誉あるポジションをつかみ取るが、先週の「伊藤園レディス」でその地位確保に近づいたのが小滝水音。最終日は10番スタートの裏街道から8アンダーをマークして4位タイに入った。
そんな裏街道の快進撃を撮影していたのが岩本芳弘カメラマン。最終ホールとなった9番の状況を鮮明に覚えているという。「小滝選手が最終9番ホールのティグラウンドに立ったときにはトップと1打差に迫っていました。9番でティアップをしようとした小滝選手を見て、有村智恵選手、イ・ボミ選手と、人気選手と同組でも落ち着いているなと思いました」と振り返る。
「フェアウェイからのセカンドショットはギャラリーが沸くようなピン奥2メートル弱につける見事なショットで、思わず笑顔があふれました。バーディを奪ってトップに立つかと思いましたが、そのパットがわずかに外れました。入れば優勝のチャンスがあったパット。それを終えたときの表情があまり変わらないことが、逆に印象に残ってしまいました」(岩本カメラマン)
2日目こそ35パットと苦しんだ小滝だったが、それがあと2打少なければプレーオフに進めていた。「後でわかった事ですが、小滝選手が3日間でフェアウェイを外したのは1回だけ。2日目、3日目も18ホール中17回のパーオンに成功。素晴らしい数字でした」と、文句なしのショット力に岩本カメラマンも驚きを覚えたという。
【写真】シード権争い大詰め 直前の選手表情を現地からお届け
来年のシード権争いも大詰めを迎えている。今週の「大王製紙エリエールレディスオープン」終了時点で賞金ランキング50位以内がその栄誉あるポジションをつかみ取るが、先週の「伊藤園レディス」でその地位確保に近づいたのが小滝水音。最終日は10番スタートの裏街道から8アンダーをマークして4位タイに入った。
そんな裏街道の快進撃を撮影していたのが岩本芳弘カメラマン。最終ホールとなった9番の状況を鮮明に覚えているという。「小滝選手が最終9番ホールのティグラウンドに立ったときにはトップと1打差に迫っていました。9番でティアップをしようとした小滝選手を見て、有村智恵選手、イ・ボミ選手と、人気選手と同組でも落ち着いているなと思いました」と振り返る。
「フェアウェイからのセカンドショットはギャラリーが沸くようなピン奥2メートル弱につける見事なショットで、思わず笑顔があふれました。バーディを奪ってトップに立つかと思いましたが、そのパットがわずかに外れました。入れば優勝のチャンスがあったパット。それを終えたときの表情があまり変わらないことが、逆に印象に残ってしまいました」(岩本カメラマン)
2日目こそ35パットと苦しんだ小滝だったが、それがあと2打少なければプレーオフに進めていた。「後でわかった事ですが、小滝選手が3日間でフェアウェイを外したのは1回だけ。2日目、3日目も18ホール中17回のパーオンに成功。素晴らしい数字でした」と、文句なしのショット力に岩本カメラマンも驚きを覚えたという。