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実力を証明してみせた“韓国の石川遼”
石川遼と同じ91年生まれの韓国の新鋭・盧承烈(ノ・スンヨル)が、メイバンク・マレーシアオープンで欧州ツアー初優勝を果たした。3日目に6バーディ・1ボギーの“67”を叩き出し上位に浮上すると、最終日は母国の英雄K・J・チョイを相手に奮闘。K・J・チョイに並んで13アンダーで迎えた最終18番パー5では、練習グリーンの奥のラフまで打ち込むミスから3打目を1メートルにつける圧巻のスーパーショットでバーディフィニッシュ。劇的な幕切れで憧れの大先輩を退けてみせた。
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ノは16歳でプロに転向し、2008年には17歳にしてアジアンツアーで初優勝を飾るなど石川と酷似した経歴を持つ韓国の大器。昨年日本ツアーの「アジアパシフィックパナソニックオープン」、石川がスポット参戦した「韓国オープン」などで日本でもたびたび“韓国の石川遼”として報じられてきた。得意クラブはドライバー、母国の英雄を相手に最終ホール劇的なプレーで逆転を決めるあたりも日本の賞金王とダブる。
09年シーズンは思うような成績を残すことが出来ず苦しんだが、強豪ひしめく欧州ツアーでの今回の優勝でその実力は完全に証明された。大ブレイク寸前の韓国の18歳が見据えるのは、これも石川と同じ米国ツアー。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ダニー・リー(ニュージーランド)、リッキー・ファウラー(米国)などタレントが揃いつつあるニュージェネレーションの一角を担う存在になることは間違いない。石川にとっては避けては通れないライバルがまた1人増えたようだ。
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