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三ヶ島かながシードに確定ランプ 藤田さいきが意地の圏内浮上【シード争い動向】
三ヶ島かながシードに確定ランプ 藤田さいきが意地の圏内浮上【シード争い動向】
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2018年10月29日 22時22分
「樋口久子 三菱電機レディス」が終了し、残すところ4試合となった国内女子ツアー。アン・ソンジュ、申ジエ(共に韓国)らが不在の同大会は、賞金ランク50位内に与えられるシード争いにも大きな動きがあった。
【写真】優勝を逃した悔しさで、涙をにじませる三ヶ島
2012年から賞金総額が増額し続けている国内女子ツアー。今年のシード権獲得ラインも、過去最高の2300〜2400万円になると予想されている。ただし、今シーズンは優勝者が一部に集中しているだけに、2300万円前後になるのではというのが現場の声だ。今年は新垣比菜、勝みなみ、小祝さくら、大里桃子らの黄金世代、有村智恵、酒井美紀といった復帰組がすでにシードを決めており、大幅なメンバーチェンジも予想される。
そんななか、昨年初シードを獲得したものの体調不良で開幕戦を欠場するなど出遅れていた三ヶ島かなが3位タイに入り408万円を獲得。初優勝を逃して涙を流したが、賞金総額は約2657万円となり確定のランプをともした。
また、2007年からシードを守り続けている藤田さいきが20位タイに入り約78万円を加算。シード圏内となる50位以内へと入ってきた。
一方、初日に2打差の4位タイと好発進を切った川岸史果は2日目、最終日と苦しみ予選を通過した中では最下位となる55位。約31万円しか加算できず、賞金ランク58位と、初優勝を挙げるなど躍進を遂げた昨年とは一転、苦しい戦いが続いている。
【写真】優勝を逃した悔しさで、涙をにじませる三ヶ島
2012年から賞金総額が増額し続けている国内女子ツアー。今年のシード権獲得ラインも、過去最高の2300〜2400万円になると予想されている。ただし、今シーズンは優勝者が一部に集中しているだけに、2300万円前後になるのではというのが現場の声だ。今年は新垣比菜、勝みなみ、小祝さくら、大里桃子らの黄金世代、有村智恵、酒井美紀といった復帰組がすでにシードを決めており、大幅なメンバーチェンジも予想される。
そんななか、昨年初シードを獲得したものの体調不良で開幕戦を欠場するなど出遅れていた三ヶ島かなが3位タイに入り408万円を獲得。初優勝を逃して涙を流したが、賞金総額は約2657万円となり確定のランプをともした。
また、2007年からシードを守り続けている藤田さいきが20位タイに入り約78万円を加算。シード圏内となる50位以内へと入ってきた。
一方、初日に2打差の4位タイと好発進を切った川岸史果は2日目、最終日と苦しみ予選を通過した中では最下位となる55位。約31万円しか加算できず、賞金ランク58位と、初優勝を挙げるなど躍進を遂げた昨年とは一転、苦しい戦いが続いている。