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遼「もっと飛距離が欲しい」米ツアーでパワー不足実感
3週に渡る米国での試合を終え帰国した石川遼が成田空港で会見し、初戦の「ノーザン・トラスト・オープン」から16強入りを果たした「WGCアクセンチュア・マッチプレー選手権」までと今後について語った。
3戦を通して「これ以上なく力を出し尽くせた」と振り返った石川。今までは国が変わると100%の力を出せなかったそうだが、昨年世界選抜として参加した「プレジデンツ・カップ」の時期ぐらいから海外でも良いプレーが出来るようになった、と自身の成長を感じている。今回も、最終日に崩れたが「ノーザン・トラスト・オープン」初日は暫定9位、「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」でも、3回戦で敗れはしたが16強入りと結果を残せたことに手ごたえを感じていたようだった。
しかし、一方で米ツアーの難しさも感じたようだ。日本では、石川遼といえば「飛ばし」のイメージも強いが、今回アメリカでの試合で「自分の飛距離が落ちたのかと思った」と思ってしまったほど飛距離不足を感じたという。「ノーザン・トラスト・オープン」で同組となったアーニー・エルス(南アフリカ)やアンソニー・キム(米国)には1ラウンドで1度ぐらいしか飛距離で勝てなかったそうで「今回ほど飛距離の必要性を感じたことはない」と、今後さらに飛距離を追及する姿勢を見せた。
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「試合を通して課題と反省が見つかることが理想の終わり方」という石川。試合のたびに他の選手のいい所を研究し、実践してみるのが彼の特長だが、今回も米国の若手注目株、リッキー・ファウラー(米国)とのラウンドで体の回転の仕方や肩の稼動が参考になったという。今後は体の回転と肩の可動範囲をさらに広げるトレーニングを実践する意向だと明かした。
また、宮里藍の開幕戦優勝について「ケータイのニュースで見た。TVはオリンピックで盛り上がっていたけど、その中で(宮里の)優勝がたくさん放送されていてすごいと思った。宮里さんも(6位の)上田さんもすごい」と感嘆しきりだった。
今年米ツアー挑戦2年目となるが、今はまだ米ツアーとの距離を感じるという。現在は試合をして「良い経験だった」と思えるレベルだと本人は語る。石川いわく「今はPGAツアーは想像を超えた壁の高さ」と感じているそうだが、その壁を崩して自分の戦いをするには「予選突破を続けていけば可能かも」と1歩1歩前進することを誓った。
これから約2週間日本でトレーニングを行い、3月18日(木)から開催される「トランジションズ選手権」に出場するため再渡米する予定となっている。
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