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石川遼vs“第2の松山英樹”は見られるか?アジアアマ覇者金谷拓実に「優勝候補のひとり」
石川遼vs“第2の松山英樹”は見られるか?アジアアマ覇者金谷拓実に「優勝候補のひとり」
所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi
配信日時: 2018年10月10日 07時34分
<日本オープン 事前情報◇10日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>
国内男子ツアーの頂点を決める「日本オープン」が11日(木)に開幕。昨年の本大会から国内ツアーに復帰した石川遼が今年も参戦する。
【関連写真】マスターズ切符を手にした新星にサインを求める人たちが
練習ラウンドのために会場に姿を現すと、さっそくギャラリーに囲まれる人気ぶりを発揮。しかし、この日に注目を集めたのは石川だけではなかった。先週の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」で優勝した、金谷拓実(東北福祉大2年)だ。2010年から同大会を連覇した松山英樹以来の日本人選手での優勝を勝ち取り、来年の海外メジャー「マスターズ」と「全英オープン」への出場権を手に入れた。練習日にもかかわらず、金谷の練習ラウンド後にはギャラリーがサインを求めて駆け寄るなど、さっそく注目の的となっている。
その金谷に対し、石川も「アマチュア、プロはあまり関係ないと僕は思っている。プロとアマ合わせて、誰が一番うまいかという大会。一番上のレベルでやっているアマチュアだと思う」と期待を寄せる。金谷は昨年の同大会で、池田勇太を相手取り優勝争いを繰り広げた。1打差で2位に入る奮闘を見せた期待の新星を、賞賛とともに「今回の大会でも優勝候補のひとりだと思います」と、ライバルとして捉えた。
2016年大会では、松山と石川が予選ラウンドを同組で回って注目を集めた。今年は松山の代わりに、松山の大学の後輩、金谷が出場。予選ラウンドは別々の組となっているが、決勝に駒を進めて同組での優勝争いとなれば、16年大会に負けない盛り上がりとなるだろう。昨年大会では予選落ちを喫したが、今年は「1年経って、よくなっている部分が多いと思う」と、好感触を手にリベンジに臨む。(文・谷口愛純)
国内男子ツアーの頂点を決める「日本オープン」が11日(木)に開幕。昨年の本大会から国内ツアーに復帰した石川遼が今年も参戦する。
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その金谷に対し、石川も「アマチュア、プロはあまり関係ないと僕は思っている。プロとアマ合わせて、誰が一番うまいかという大会。一番上のレベルでやっているアマチュアだと思う」と期待を寄せる。金谷は昨年の同大会で、池田勇太を相手取り優勝争いを繰り広げた。1打差で2位に入る奮闘を見せた期待の新星を、賞賛とともに「今回の大会でも優勝候補のひとりだと思います」と、ライバルとして捉えた。
2016年大会では、松山と石川が予選ラウンドを同組で回って注目を集めた。今年は松山の代わりに、松山の大学の後輩、金谷が出場。予選ラウンドは別々の組となっているが、決勝に駒を進めて同組での優勝争いとなれば、16年大会に負けない盛り上がりとなるだろう。昨年大会では予選落ちを喫したが、今年は「1年経って、よくなっている部分が多いと思う」と、好感触を手にリベンジに臨む。(文・谷口愛純)