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微妙な箸使いに大苦戦?原江里菜が合同キャンプで始動

2010年01月12日21時14分

箸で小豆を移動させるトレーニングを行う原とアメフト選手木下(右)

箸で小豆を移動させるトレーニングを行う原とアメフト選手木下(右)(撮影:和田彭郎)

 原江里菜青山加織らが、アメリカンフットボール選手木下典明らと共に練習を行う、2週間の合同トレーニングキャンプ「Athletes Training Camp 2010 produced by cross-bee」が、12日(火)に千葉県にある日本エアロビクスセンターでスタートした。原らは併設するゴルフコースの練習場で軽い調整を行った後に異競技の選手達と合流。あいにくの雨で室内でのトレーニングとなったものの、初日から午前、午後と2部に分かれたトレーニングで汗を流した。

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 トレーニングでは長い棒を駆使して行われる体幹、股関節強化を目的としたメニューに加え、お椀に入った小豆を箸で別のお椀に移し、時間内に移せなかった豆の数の分、罰が与えられるという一風変わったトレーニングも。合宿のトレーナーを務める吉永孝徳氏は「思い通りにいかない状況を作ることで、メンタルの強化になれば」とトレーニングの意図をコメント。セット数を重ね息が上がる中で精密な箸さばきを求められる状況に各選手大苦戦を強いられたが、原はセット間に行った特訓の成果が出たか終盤は軽めの罰で切り抜けていた。

 この日が2010年の初打ちとなった原は「昨年は優勝できなかったので今年は優勝したい。オフの間にスタートできる状況を作りたいです」と会見で今シーズンの目標をコメント。1月はこのキャンプの延長でトレーニングに励み、2月からタイ、グアムなど暖かい所でラウンド中心の合宿を行う予定となっている。08年にツアー初勝利を飾り、期待されて迎えた昨シーズンは未勝利に終わった。「色んな事を一気に変えすぎて、何がいけなかったのかわからない時間が長かった」結果を求めるあまりに急ぎすぎてしまったことが不調の原因となったようだ。

 その教訓を胸に挑む今シーズンは「基本に戻って、基本を一番意識してやりたいなと思います」としっかり自分の足元を見ながら進むことを宣言。昨年は同級生で仲の良い有村智恵が躍進したことで「不安になった時もあった」と当時の心境を語ったが、すでに気持ちは切りかえている。初優勝時にはツアー最小ストロークを叩き出して圧勝するなど爆発力は証明済みなだけに、波に乗れば複数勝利も十分にありえる。悔しい1年を経て大きくなった原江里菜の10年シーズンに注目だ。

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