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石川遼(Ryo Ishikawa)

子どものころの夢はマスターズ優勝、ますは米ツアー1勝を!

2017年01月10日

プロフィール

 
Photo by GettyImages

石川遼(いしかわ・りょう)
1991年9月17日生まれ、身長175cm、体重70kg。O型。埼玉県松伏町出身。松伏町立松伏第二中⇒杉並学院高。2008年プロ転向
【所属】CASIO、
【用具契約】クラブ:キャロウェイゴルフ、ボール:キャロウェイゴルフ、ウエア:キャロウェイゴルフ、シューズ:キャロウェイゴルフ
【スポンサー契約】山本光学(SWANS・アイウエア契約)、全日空、コカ・コーラ、新学社、アウディ

戦績

【米国男子ツアー年度別獲得賞金(ランキング)】
2013年/424,541ドル(149位)
2014年/1,380,579ドル(76位)
2015年/851,044ドル(117位)
2016年/62,102ドル(217位)

【日本男子ツアー年度別獲得賞金(ランキング)】
2008年/106,318,166円(5位)
2009年/183,524,051円(1位)
2010年/151,461,479円(3位)
2011年/98,282,603円(3位)
2012年/76,881,934円(7位)
2013年/14,920,000円(65位)
2014年/52,856,504円(19位)
2015年/87,788,433円(6位)
2016年/44,371,593円(19位)

【優勝歴】ツアー通算14勝
2009年/コカ・コーラ東海クラシック、フジサンケイクラシック、サン・クロレラ クラシック、〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック、2010年/三井住友VISA太平洋マスターズ、フジサンケイクラシック、中日クラウンズ、2008年/マイナビABCチャンピオンシップ、2012年/三井住友VISA太平洋マスターズ、2014年/長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ、2015年/ゴルフ日本シリーズJTカップ、ANAオープン、2016年/RIZAP KBCオーガスタ

過去の全成績、プレースタッツはこちら!

人物1 15歳8カ月でアマチュア優勝 「ハニカミ王子ブーム」到来 〜2008年

2008年『東建ホームメイトカップ』参戦時(撮影:米川昌俊)

父・勝美さんの影響で6歳からゴルフを始める。小学校時代はサッカークラブに所属し、松伏町立松伏第二中学校時代は体力強化のため陸上部に所属していた。小学6年時の2004年に「全国小学校ゴルフ選手権横尾要カップ」で優勝。中学時代には全国レベルで活躍するなど頭角を現した。

大きな転機となったのは高校1年時に出場した2007年『マンシングウェアオープンKSBカップ』。最終日に"66"をたたき出し、史上最年少となる15歳8カ月でアマチュア優勝を果たした。1980年『中四国オープン』で優勝した倉本昌弘以来史上2人目の快挙は、世界最年少記録としてギネス・ワールド・レコードに認定。当時のスポーツ界では、2006年に夏の甲子園大会を制した早稲田実業高校のエース・斎藤佑樹の愛称「ハンカチ王子」から派生した"王子ブーム"が巻き起こっており、石川も「ハニカミ王子」として大きくメディアに扱われた。

翌2008年1月に高校生ながらプロ転向。プロ初戦となった『東建ホームメイトカップ』で優勝争いの末、5位フィニッシュと結果を残すと、終盤の『マイナビABCチャンピオンシップ』ではプロ転向後レギュラーツアー初勝利(通算2勝目)。プロデビューイヤーで賞金ランキング5位に入り、ポテンシャルの高さを印象づけた。
⇒参考遼、最後まで攻めてつかんだプロとして初のツアー優勝!

人物2 18歳にして史上最年少賞金王に 〜2009年

2009年『フジサンケイクラシック』優勝時(撮影:上山敬太)

プロデビュー初年度で早くもツアーの中心選手に名乗りをあげた石川。2年目となった2009年には一気に頂点に駆け上り、その地位を確立あした。 『〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック』『サン・クロレラ クラシック』『フジサンケイクラシック』『コカ・コーラ東海クラシック』と年間4勝。同じく4勝を挙げた池田勇太と熾烈な賞金王争いを繰り広げた末、18歳という史上最年少記録で賞金王を戴冠。1973年に26歳で達成した尾崎将司の記録を大幅に塗り替えた(獲得賞金は1億8352万4051円)。世界のツアーを見渡しても18歳での賞金王は例を見ない快挙だった。
⇒参考「感無量です」遼、真摯(しんし)な努力実った史上最年少賞金王!

人物3 世界最小ストローク、最年少通算10勝など記録達成 〜2012年

2010年『中日クラウンズ』優勝時(撮影:岩本芳弘)

賞金王として臨んだ2010年シーズンは、序盤の『中日クラウンズ』で異次元のプレーを展開し"貫禄\\\\"を見せつけた。3日目を終えて首位と6打差の18位タイにつけた石川は、最終日12バーディ・ノーボギーという圧巻の"58"(PAR70設定)。ツアー通算7勝目は歴史的な大逆転優勝となった。“58”は世界6大ツアー(米、欧、豪、アジア、南アフリカ、日本)の中でも最小ストロークの新記録(当時)となり、日本ツアー記録"59"(倉本昌弘)を18歳7カ月で更新。前年の世界最年少賞金王に続く大偉業を達成した。

2010年は年間3勝を挙げたが賞金ランキング3位で2年連続賞金王はならなかった。2011年はプロデビュー以来初の年間未勝利となったが、2位が3度とたびたび優勝争いに絡み、前年と同じく賞金ランキング3位。 2012年は翌年からの米国男子ツアー参戦をにらみ、日本男子ツアー19試合、米国男子ツアー17試合と日米を股(また)にかけて出場。米国男子ツアーでは3月の『プエルトリコ・オープン』で2位フィニッシュ、5月の『ザ・メモリアル・トーナメント』で9位フィニッシュと結果を残し、87万ドルを獲得。シード権を与えられる125位の獲得賞金(約65万ドル)を上回り、2013年の出場権を得た。 日本男子ツアーでは終盤の『三井住友VISA太平洋マスターズ』で節目の10勝目。2年ぶりの優勝を決め、ひと目をはばからず号泣した。
⇒参考石川遼が初めて見せた“弱さ”

人物4 米国ツアー本格参戦〜2015年

米国男子ツアー本格参戦初年度となった2012-2013年シーズンだったが、出場22試合中でトップ10入りは『HPバイロン・ネルソン選手権』での1試合のみと不本意な結果に。2013-2014年シーズンは開幕2戦目の『シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン』で2位タイフィニッシュと幸先良いスタートを切り、『ファーマーズ・インシュランス・オープン』7位タイ、『アーノルド・パーマー招待』8位タイと春先まではたびたび上位に顔を出したが、後半戦以降は存在感を示せなかった。さらに2014-2015年シーズンは、過去最多の28試合に出場するもトップ10フィニッシュは『ザ・プレーヤーズ選手権』8位タイなど2試合のみ。参戦3年目も優勝争いに食い込むことはできなかった。

2015年『JTカップ』優勝時(福田文平)

米国男子ツアー本格参戦初年度となった2012-2013年シーズンだったが、出場22試合中でトップ10入りは『HPバイロン・ネルソン選手権』での1試合のみと不本意な結果に。2013-2014年シーズンは開幕2戦目の『シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン』で2位タイフィニッシュと幸先良いスタートを切り、『ファーマーズ・インシュランス・オープン』7位タイ、『アーノルド・パーマー招待』8位タイと春先まではたびたび上位に顔を出したが、後半戦以降は存在感を示せなかった。さらに2014-2015年シーズンは、過去最多の28試合に出場するもトップ10フィニッシュは『ザ・プレーヤーズ選手権』8位タイなど2試合のみ。参戦3年目も優勝争いに食い込むことはできなかった。

人物5 腰痛による半年間の離脱、そして進化を目指した復活 〜2016年

2015年を初の公式戦制覇で締め、新たなモチベーションの下で挑んだ2016年だったが、ゴルフ人生初の長期離脱を余儀なくされた。2月の『ウェイト・マネージメント・フェニックス・オープン』で「力が抜けてしまう」という腰痛のため、急きょ欠場。当初は早期復帰を目指したが、3月末には自身の公式HPで「腰椎椎間板症で、椎間板ヘルニアの一歩手前」と発表した。

米ツアー本格参戦をスタートさせた2013年ごろまで持病となっていた腰痛によりスイング改造を行うなど、たびたび故障にも苦しめられてきた石川。「今回はショットでちょっと捻りが入ったら腰が拒絶反応し、スイングをストップさせてしまう」と、金属疲労が表面化してしまった。
⇒参考石川遼、腰痛により急きょ欠場「力が抜けてしまう」

ツアー復帰は約5カ月後の『日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯』。だが、実戦から離れたブランクは思いのほか大きく、トータル12オーバー・127位タイで大会を終えた。

2016年『RIZAP KBCオーガスタ』優勝時(撮影:上山敬太)

本格復帰となったのは、腰への不安を解消して臨んだ『RIZAP KBCオーガスタ』。初日"66"をたたき出しトップ発進すると、首位を一度も譲らず2位に5打差をつける快勝で完全優勝を達成した。
⇒参考石川遼、米ツアーでの飛躍を見すえた半年間  

『RIZAP KBCオーガスタ』以降、日本ツアーでは『フジサンケイクラシック』『ANAオープン』『日本オープンゴルフ選手権』『ゴルフ日本シリーズJTカップ』はすべてトップ10フィニッシュ。たびたび優勝争いに絡む活躍で復活を印象づけた。

4大メジャーでの全成績

2009年:マスターズ/予選落ち、全英オープン/予選落ち、全米プロゴルフ選手権/56T
2010年:マスターズ/予選落ち、全米オープン/33T、全英オープン/27T、全米プロゴルフ選手権/予選落ち
2011年:マスターズ/20T、全米オープン/30T、全英オープン/予選落ち、全米プロゴルフ選手権/予選落ち
2012年:マスターズ/予選落ち、全米オープン/予選落ち、全英オープン/予選落ち、全米プロゴルフ選手権/59T
2013年:マスターズ/38T、全米プロゴルフ選手権/29T
2014年:全英オープン/予選落ち、全米プロゴルフ選手権/予選落ち
2015年:全米オープン/予選落ち
石川遼 2007年からの全成績はこちら!

プレースタイル

175cmの細身体形ながら、日本ツアーを主戦場とした2007年から2012年まではドライビングディスタンスで常に上位に位置。その分、左右に曲げるシーンもしばしば見られるが、「リカバリーショットでビッグプレーを狙うのが好きな性質」と公言していた。飛距離以上にプレーを支えるのは、ショートゲームのうまさ。平均パット1位には2度輝いている。
参考/2014年時の石川遼のドライバースイング【連続写真】

使用ギア

キャロウェイ契約発表記者会見時(撮影・ALBA)

プロ転向した2008年1月、ジュニア時代から使用していたヨネックスと用具使用契約を締結(ボール、ウェッジ、パター以外)。ボールは2015年末まで、ダンロップ『SRIXON Z-STAR』シリーズを使用していた。

米国ツアーの本格参戦前の2013年1月には、クラブ契約先をキャロウェイゴルフに変更。クラブ、ヘッドウエア、アパレル(キャロウェイアパレル)、グローブ、キャディバッグ、その他のアクセサリーという、"ボールを除いた総合契約"を結んだ。 そして、2016年1月にキャロウェイとボールも契約。「キャロウェイですべてそろえて戦えるのが、自分にとってもキャロウェイさんにとってもこれから先、いいものを作ることへの新たな一歩になればと思う。スタッフの皆さんに感謝しかない。感謝を伝える意味でも、この新しいボールでPGAツアーを勝つことが恩返しだと思う」と抱負を語った。
⇒参考キャロウェイゴルフのギアニュースはこちら!
⇒参考現代クラブへの違和感、感性を重視した石川遼のドライバー選び

観客マナー問題

2009年『日本オープン』参戦時(撮影:米山聡明)

2007年のアマチュア優勝から巻き起こった「ハニカミ王子」ブーム。プロデビュー戦から多くのギャラリーが"遼クン目当て"で帯同し、石川が出場する試合は"一極集中大移動"が続いた。熱狂が最盛期の2008〜2012年は、スターの宿命とはいえギャラリーのマナーが問題視されるケースも……。 賞金王を獲得した2009年の『サン・クロレラ クラシック』では、優勝を争っていたブレンダン・ジョーンズがバーディパットを外した際に拍手が起こってしまい、その行為に悔しさを受けた石川は「ブレンダン・ジョーンズは本当に素晴らしい選手です。ブレンダンがいなかったらここまで良いプレーはできなかった。戦えたことを誇りに思う」と涙を流しながら好敵手に感謝の意を述べ、優勝インタビューに答えた。
⇒参考石川遼、涙!歴史に残る死闘を制し完全優勝!

同年の『日本オープン』では優勝争いの中で最終日を迎えたが、スイング中に携帯カメラのシャッター音を鳴らすギャラリーの行為にたびたび悩まされ、「ルールが耳に入っていなかったのかもしれないけれど、分かったうえでの行為だったら選手として悲しい。マナーを守って見てくれている他のギャラリーがかわいそう」と苦言を呈した。
⇒参考名勝負に水をさすシャッター音…遼が苦言を呈す

同年代の松山英樹との関係性

松山英樹とは同学年で、ジュニア時代に2度ラウンドしている。プロのフィールドでの初対決は2010年『日本オープン』。予選ラウンドで同ペアリングとなり、石川は「自分に足りないものを吸収したい」と語ったのに対し、松山は「(自分自身が)ライバルとは到底思えるレベルじゃないので」とコメントしていた。

その後、松山は米ツアー優勝を飾り立場が逆転したが、2016年『ISPS HANDA ゴルフワールドカップ』ではパートナー指名権を持っていた松山が石川を指名。「アメリカは前回より強い。地元・オーストラリアも強い。その中で優勝だけ目指してやっていこうと……。英樹が持っているW杯へのモチベーションの高さを感じ、(目標をかなえるためには)ほかの選手ではなく自分がいいと言われて“マジかよ”と……」と、石川は即決。 タッグ決定は腰痛から本格復帰を目指した『RIZAP KBCオーガスタ』大会期間中で、3カ月後のW杯で本調子に戻せるか不透明な状況だったが、「“遼、頑張ってくれよ、あと3カ月で仕上げてくれ”というのはすごく重い言葉で、大事な3カ月になるなと。自分としては“もっと頑張れ”と言われているような気がしますね」と気合を入れい、同大会で復活勝利。その後は順調な復帰ロードを歩み、ワールドカップ本大会では6位に終わったものの息の合ったプレーを見せた。
ISPSハンダワールドカップ・オブ・ゴルフ特集ページ

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