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2009年の特集

全英オープン コース紹介

  • 4番
  • 6・7・8番
  • 17・18番
  • 5番

ゴルフの聖地 セント・アンドリュース

コブのあるグリーンとヒースが生い茂るフェアウェイ。そしていたるところに点在するポッカリと口を開けた深いバンカー。一見とても殺風景なコースに見えるが、ここには数々の歴史が刻まれている。今から890年前に当時の領主から、市民が自由に使える土地としてもらったのがそもそもの始まりだったとされている。そして、正式なゴルフ場になったのは1552年。初めて全英オープンがここで開催されたのは1873年。今年の開催で28回目、時と共に姿を変え初回よりも約1,000ヤード長くなった聖地の今を見ていこう。

セント・アンドリュースでの開催はタイガーがメジャー10勝目を飾った05年以来

全英オープン コース詳細

各ホールをクリックするとホールの詳細情報へ飛べます。

HOLE 1H 2H 3H 4H 5H 6H 7H 8H 9H OUT 10H 11H 12H 13H 14H 15H 16H 17H 18H IN
yardage 376 453 397 480 568 412 371 175 352 3584 386 174 348 465 618 455 423 495 357 3721
Par 4 4 4 4 5 4 4 3 4 36 4 3 4 4 5 4 4 4 4 36

OUT/3,584 YARDS/PAR36  IN/3,721 YARDS/PAR36  TOTAL/7,305 YARDS/PAR72

HOLE 1

376YARDS/PAR4

00年大会の初日、36人の選手がボギーかダブルボギー、それに対してバーディを奪取できたのが15人、という難易度の高いスタートホール。スウィルカンバーン(小川)がフェアウェイの右とグリーン手前に流れている。強い西からの風が吹かない限りウェッジ以上のクラブでのアプローチと、手前にピンが切られた場合に狙いに行くのは避けたほうが懸命。

HOLE 2

453YARDS/PAR4

新しいティグラウンドが新設され距離が40ヤード伸びた上に、ちょうど300ヤードを過ぎた地点に左のバンカーがくるようになった。ピンは左奥に切られることが多く、狙いに行くと傾斜でバンカーや右の下の段にコロがりやすくなっている。

HOLE 3

397YARDS/PAR4

理想のティショットはフェアウェイの右サイドだが、フェアウェイの端にはポッドバンカーや小さいハリエニシダのブッシュがあるので注意が必要。三日月形のバンカーがグリーン左サイドに食い込んでおり、グリーン面は左から右に傾斜している。

HOLE 4

480YARDS/PAR4

ティショットは2つの選択肢から選ぶことができる。真っ直ぐに砂丘とハリエニシダに囲まれた狭いフェアウェイに打っていくか、それともマウンドを越えて左の15番フェアウェイを取り込んだ広いところに打つかだ。左に打ったほうが安全だが、行き過ぎるとセカンドでグリーンを狙うのが難しくなってしまう。

HOLE 5

568YARDS/PAR5

このコースの中で最も簡単なコース。フェアウェイ右サイド、270〜300ヤードの地点にある7つのバンカーに入れなければ2オンが狙える。だが、西からの風がボールをバンカーに入れようとするので、ティショットは左サイドを狙うのが無難。注意するのは手前から奥まで92ヤードもある巨大なグリーン。オンさせたからといって安心はできない。

HOLE 6

412YARDS/PAR4

ティグラウンドからは打ち下ろしとハリエニシダのブッシュで左右のバンカーが見えなくなっている。飛距離のない選手は罠を上手く避けていかねばならないが、パワーヒッターは風が吹かなければボールをそれらの罠の先に運ぶことができる。グリーン手前の窪みと斜面には要注意。

HOLE 7

371YARDS/PAR4

セント・アンドリュースの“輪”と呼ばれる部分のスタートホール。ほとんどの選手が7番と11番ホールが交わるマウンドの間の平らな場所にレイアップする。そこからは巨大なバンカーを越えて、左から右に下っているグリーンを狙うだけだ。

HOLE 8

175YARDS/PAR3

夏場にしばしば吹く東からの風がグリーン上空を回っていれば、ショートアイアンで打った方がロングアイアンを持つより安全。グリーンは大きくフラットだが、左の切り立ったバンカーにボールが落ちるよう傾斜があるので注意。

HOLE 9

352YARDS/PAR4

このホールでは驚くべきことに、フォローの風が吹くとバーディを獲れる選手が少なくなる。ハリエニシダのブッシュがグリーンエッジに接していて、ブッシュと右のバンカーの間には広いフェアウェイがある。

HOLE 10

386YARDS/PAR4

00年の大会から距離が40ヤード伸びたが、パワーヒッターならばグリーンやその近くまで1打で届かせることも可能。しかし、グリーンが砲台状になっているので、セカンドはウェッジでフルショットできる距離を残したほうが距離を合わせやすい。

HOLE 11

174YARDS/PAR3

風の吹く方向とその強さによって、3番アイアンから9番アイアンまでのどのクラブを持ってもおかしくない。グリーンは奥から手前に、そして左から右にかなり傾斜している。短いショットではボールはグリーンの外まで戻ってしまうだろう。

HOLE 12

348YARDS/PAR4

距離はないがティグラウンドからはフェアウェイに点在するバンカーが見えないトリッキーなパー4。奥行きが9メートルしかないグリーンはアプローチにかなりの正確性が求められる。選手たちの多くがセカンドでグリーンを直接狙うのを避けるだろう。

HOLE 13

465YARDS/PAR4

05年大会から新しいティグラウンドが使われ、左の“棺おけ”と名づけられたバンカーが280〜310ヤード地点にくるようになった。グリーンは5番と兼用になってとても大きい。グリーンの左側には深いラフ、右側には深いバンカーがありコースレートでは2番目に難しいホールになっている。

HOLE 14

618YARDS/PAR5

右側にあるフェンスと左側にある4つのバンカーがティショットの狙いどころを絞らせる。そこから直線的にグリーンを狙うには“地獄”と呼ばれる巨大なバンカーを越えていかねばならない。ロングヒッターでもアゲインストの風が吹いたら2オンを狙うのはほぼ不可能となる。

HOLE 15

455YARDS/PAR4

東から強い風が吹かない限り、ティショットではフェアウェイ真ん中のバンカーに気をつけないといけない。そのバンカーを越えるとフェアウェイの両側に低い砂丘があり、そこから先はフェアウェイが細くなっている。その細くなった部分には三つのバンカーが口を開けていて、フォローの風の場合、ロングヒッターは注意が必要。

HOLE 16

423YARDS/PAR4

右側のフェンスはその昔、線路があった。このフェンスがあるせいで、フェアウェイはとても狭くなっている。特に“校長の鼻”と呼ばれる3つのバンカーがある部分は特に狭くなっている。

HOLE 17

495YARDS/PAR4

このコース随一の名物ホール。元から難しいパー4だったが、距離がさらに40ヤード伸びてさらにタフになった。ティショットの理想的なポジションは、最低でも260ヤードはキャリーさせてフェアウェイの右側にボールを置くこと。パーオンさせないとパーセーブはかなり困難。グリーン手前にはあの有名な“トミーズバンカー”がある。

HOLE 18

357YARDS/PAR4

距離の短いパー4だが、ピンが手前のくぼんだ部分のすぐ後ろに切られた場合はセカンドショットの番手に注意しないといけない。そしてリンクス用の低いピッチ&ショットの方がグリーンを狙いやすいだろう。


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