本格復帰からわずか8ヶ月、最終戦に残るだけでも奇跡。キャリア最多のギア変更を行ってきたタイガーが“本当のカムバック”へ
本格復帰からわずか8ヶ月、最終戦に残るだけでも奇跡。キャリア最多のギア変更を行ってきたタイガーが“本当のカムバック”へ
配信日時: 2018年9月23日 11時52分
<ツアー選手権 3日目◇22日◇イースト・レイクGC(7,362ヤード・パー70)>
米国男子ツアーの今季最終戦「ツアー選手権」3日目。タイガー・ウッズ(米国)がこの日のベストスコアとなる「65」でラウンド。スコアを5つ伸ばし、トータル12アンダーで2位のローリー・マキロイ、ジャスティン・ローズに3打差をつけた。
「今日は良いパットが決まってくれた。良いところに付けることもできた。3番以外はぜんぶ上りのパット。何も考えることなく打って、それが入ってくれた」とウッズ。3番から5連続バーディを奪うなど7バーディを奪取。ベタピン連発、そのアイアンの切れとバーディラッシュにギャラリーは熱狂、最終組は興奮の坩堝と化した。
「今週はすごく安定している。スピードも非常に良い。手のリリースも非常に良い感触だ」と絶好調のパッティングに手応えも十分だ。3打リードして最終日へ。5年ぶりのツアー優勝、米ツアー80勝目はもう目の前だ。
「(3月、7月にも勝つチャンスがあったが、それに比べてどうか?)3月はまだスイングができあがっていなかった。まだどうやってプレーするかを探っている最中だった。あの時と今とは体も違う。クラブも違う。体もスイングも違うのだから。3月に比べたらすべてがずっと良い状態になっている。
(3打リードの最終日への自信は?)この位置の自分にとても良い感触をもっている。このコースは簡単にボギーがでるし、バーディを取るのが難しい。今週はとても安全にプレーしている。10〜15mに乗せてしっかりと寄せるパットを打つ。その結果たくさんのパーがとれる。(2打目で)正しい方向にボールを付けるのがとても重要だ。今週はショットがベストな状態だから、パットも良くなっているのだと思う」
最後に勝利したのは2013年。腰のけがにより2016、17年は出場なし。4度の手術を経て、本格復帰できたこと自体が奇跡だと思われていた。それが、プレーオフシリーズ最終戦の出場も手にし、42歳にして5年ぶりの復活勝利を遂げようとしている。下記のように、今季はドライバーシャフトとパターを3度変更し、アイアンやウェッジも新調。キャリア最多のギア変更のすべては復活勝利のために。運命のときが近づく。
【下記が、今季のタイガー復帰後のギア変更の数々】
⇒タイガー・ウッズ、調整の末、復帰戦の相棒は『M3 460』ドライバーに決定!
⇒フェードを打ちたいタイガー、マトリックス『TP6HDe』をテスト!
⇒タイガーの1Wシャフトは90g!【重・短・柔】でなぜHSが最速になる?
⇒タイガー・ウッズ、三菱『テンセイオレンジ』へ移行。「左を消すと右のミスも減る」って本当?
⇒タイガー・ウッズ、今週ついにテーラーメイド『TW PHASE1』アイアンを投入!
⇒タイガー・ウッズ、最後の要・ウェッジもテーラーメイドに!スルーボアではない『ミルドグラインド』プロトタイプへ移行
⇒タイガー・ウッズが「全米オープン」でクラブセッティングを公開
⇒パットだけに問題を抱えるタイガー・ウッズ、キャリア初のマレット型『ARDMORE 3』を投入か
⇒タイガー・ウッズ、今季1Wシャフト3本目の変更! ケプカと同じ三菱『ディアマナD+LTD』に
⇒タイガー・ウッズ、再びアンサー型? テーラーメイド『TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO』をテスト
⇒タイガー、DJ、マキロイは今季3回以上パターを変更。世界上位はマレット?ブレード?
米国男子ツアーの今季最終戦「ツアー選手権」3日目。タイガー・ウッズ(米国)がこの日のベストスコアとなる「65」でラウンド。スコアを5つ伸ばし、トータル12アンダーで2位のローリー・マキロイ、ジャスティン・ローズに3打差をつけた。
「今日は良いパットが決まってくれた。良いところに付けることもできた。3番以外はぜんぶ上りのパット。何も考えることなく打って、それが入ってくれた」とウッズ。3番から5連続バーディを奪うなど7バーディを奪取。ベタピン連発、そのアイアンの切れとバーディラッシュにギャラリーは熱狂、最終組は興奮の坩堝と化した。
「今週はすごく安定している。スピードも非常に良い。手のリリースも非常に良い感触だ」と絶好調のパッティングに手応えも十分だ。3打リードして最終日へ。5年ぶりのツアー優勝、米ツアー80勝目はもう目の前だ。
「(3月、7月にも勝つチャンスがあったが、それに比べてどうか?)3月はまだスイングができあがっていなかった。まだどうやってプレーするかを探っている最中だった。あの時と今とは体も違う。クラブも違う。体もスイングも違うのだから。3月に比べたらすべてがずっと良い状態になっている。
(3打リードの最終日への自信は?)この位置の自分にとても良い感触をもっている。このコースは簡単にボギーがでるし、バーディを取るのが難しい。今週はとても安全にプレーしている。10〜15mに乗せてしっかりと寄せるパットを打つ。その結果たくさんのパーがとれる。(2打目で)正しい方向にボールを付けるのがとても重要だ。今週はショットがベストな状態だから、パットも良くなっているのだと思う」
最後に勝利したのは2013年。腰のけがにより2016、17年は出場なし。4度の手術を経て、本格復帰できたこと自体が奇跡だと思われていた。それが、プレーオフシリーズ最終戦の出場も手にし、42歳にして5年ぶりの復活勝利を遂げようとしている。下記のように、今季はドライバーシャフトとパターを3度変更し、アイアンやウェッジも新調。キャリア最多のギア変更のすべては復活勝利のために。運命のときが近づく。
【下記が、今季のタイガー復帰後のギア変更の数々】
⇒タイガー・ウッズ、調整の末、復帰戦の相棒は『M3 460』ドライバーに決定!
⇒フェードを打ちたいタイガー、マトリックス『TP6HDe』をテスト!
⇒タイガーの1Wシャフトは90g!【重・短・柔】でなぜHSが最速になる?
⇒タイガー・ウッズ、三菱『テンセイオレンジ』へ移行。「左を消すと右のミスも減る」って本当?
⇒タイガー・ウッズ、今週ついにテーラーメイド『TW PHASE1』アイアンを投入!
⇒タイガー・ウッズ、最後の要・ウェッジもテーラーメイドに!スルーボアではない『ミルドグラインド』プロトタイプへ移行
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