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ゴルフのポータルサイトALBA.Net TOP > ゴルフSHOP > 特集一覧 > Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ 第23回

Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ

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「クラブを見直すだけで8割のゴルファーがスコアアップできる」と断言するカリスマフィッター鹿又芳典がクラブで上達するための考え方をレクチャーする。

解説・鹿又芳典
'68年生まれ。千葉県でゴルフショップ「マジック」を経営。的確なクラブ診断と卓越したフィッティング技術で、アマチュアだけでなくプロからも高い信頼を

ユーティリティもいいけど…
メリットがいっぱいある
ショートウッドにも注目!

最近ではさまざまなユーティリティが発売され、その注目度はアップしている。その陰で存在感が薄くなった感のあるショートウッドだが、ヘッドスピードが遅い人にとっては依然として必要不可欠なクラブだと鹿又氏はいう。

HS40m/sの人がグリーンを狙えるUTはロフト20度以上

一時はロングアイアンの距離をやさしく打てるクラブとして脚光を浴びた7番や9番といったショートウッドですが、最近はユーティリティの台頭もあり、その姿を見る機会が減りました。その一番の原因は、ショートウッドよりもシャフトが短く、アイアン感覚で打てるユーティリティのほうが、打ち損じが少なく安定してボールを運べるというイメージがついたからです。また、ヘッド形状やFP(フェースプログレッション)など、ユーティリティ自体のバリエーションが以前に比べて格段に増えたことも、使用率が上がった大きな要因です。

ただし、ロングアイアンの距離から“グリーンを狙う”クラブだと考えたとき、シャフトが短いユーティリティは、球の高さが出ないとグリーンに止まりにくいという問題が出てきます。一般アマチュアに多いヘッドスピード40m/s前後の人がユーティリティで適正な高さを得るには、7番ウッド相当の20度以上のロフトが必要で、それよりもロフトが立つと、グリーンで止めることが難しくなります。

しかし、重心深度が深くてシャフトが長いショートウッドは、ヘッドスピードが上がって球が高く上がるので、グリーンに止まる球が打てます。また、スピン量が多い分、ボールをコントロールしやすく、球筋や距離を打ち分けたり、ラフから球を上げやすいというメリットもあります。

ヘッドスピード40m/s前後の人にとって、ロフトが21度の7番ウッドを使うか、ユーティリティを使うかは、セッティングを考える上で重要な問題です。自分がどんな場面でどんな球を打ちたいかで選べばいいのですが、初めからショートウッドを選択肢から外すのはナンセンスです。

打ち込み型のスイングにはショートウッドが合う

イラスト・北沢夕芸

ショートウッドとユーティリティは、スイングタイプによっても相性があります。スピンがかかりやすいショートウッドは、上からヘッドを入れても球が浮くので、ダウンブローのスイングにマッチします。また、重心アングルが大きくつかまりがいいので、スライサーにも最適です。逆に、インサイドからアッパー気味にヘッドを入れるスイングだと左に引っかかる恐れがあるので、重心アングルが小さいユーティリティのほうがいいでしょう。実際に女子プロのセッティングを見ても、打ち込み型でフェードヒッターの横峯さくらはショートウッドを多用し、アッパースイングでドローヒッターの宮里藍はユーティリティを多用しています。

また、クラブ全体の番手構成が変わってきたことにも注目です。アイアンが6番や7番からになると、必然的にユーティリティが2〜3本必要になります。そうなると、その上にもうちょっと簡単に飛んで上がりやすいクラブがほしいということで、ショートウッドが再び脚光を浴びるのではないかと思っています。ですから、今後はヘッドスピード40m/s前後の人にとって、1W、3W、5W、7W、UT、UT、6I〜というセッティングがスタンダードになってくるのではないでしょうか。


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