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ゴルフのポータルサイトALBA.Net TOP > ゴルフSHOP > 特集一覧 > Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ 第12回

Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ

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「クラブを見直すだけで8割のゴルファーがスコアアップできる」と断言するカリスマフィッター鹿又芳典がクラブで上達するための考え方をレクチャーする。

解説・鹿又芳典
'68年生まれ。千葉県でゴルフショップ「マジック」を経営。的確なクラブ診断と卓越したフィッティング技術で、アマチュアだけでなくプロからも高い信頼を

“スチールはカーボンより
曲がりにくい”はウソ!

ドライバーのシャフトにはこだわるのにアイアンのシャフトは何の迷いもなくスチールを選ぶ人が多い。
しかし、多くのアマチュアゴルファーにとってメリットが大きいのはカーボンだと鹿又氏は言う。

カーボンのしなり戻りがミスを軽減してくれる

ゴルファーの中にはカーボンよりもスチールのほうが曲がりにくいと思っている人がたくさんいます。その理由を尋ねると、「スチールのほうが硬くてしっかりしているから」「カーボンはしなりが大きいので球がバラつきそう」といった答えが返ってきます。でも、ボクの考えはまったく逆。曲がらないのはスチールではなくカーボンのほうだと思っています。

その理由は、カーボン特有の“しなり”と“ねじれ”にあります。シャフトがしなったりねじれたりするとフェースの向きがバラつくイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。なぜなら、ゴルファーはシャフトのしなりやねじれを感じることで、切り返しのタイミングが取りやすくなるからです。また、トップめに当たったときやフェースが開いて当たったときでも、しなり戻りの力でシャフトが球を持ち上げたりつかまえる動きをするので、ミスヒットしたときの飛距離ロスや曲がりを抑えることができます。つまり、打点が安定しない人には、スチールよりもカーボンのほうがミスになりにくいのです。

また、カーボンにはインパクトの衝撃を吸収してくれる働きがあり、体への負担が少ないという特長もあります。特に、ヒジや首などに故障を抱えている人には断然カーボンのほうがオススメです。

力のある人にはアイアン用のカスタムシャフトもあり

必ず試打ができる環境でじっくりと自分に合うシャフトを選んでほしい

イラスト・北沢夕芸

ただし、カーボンシャフトには1つ大きな問題があります。それは、一部のアスリートモデルを除いて、アイアンの純正カーボンの多くが、50〜60g台と軽いことです。アイアンとドライバーのシャフトの重量差は少なくとも15g以上必要なので、アイアンシャフトが60gだと、これに合うドライバーのシャフトは40g台。これはヘッドスピード36m/s前後の人に合う重さで、アマチュアゴルファーに多い40m/sの人には軽すぎてしまいます。

実は、カーボンのほうが曲がったり距離感が合わないというのは、力のある人が軽すぎるカーボンを打ったときに起こるケースがほとんど。ですから、ヘッドスピード40m/s前後の人には軽量スチールしか選択肢がないというのが実情なのです。

しかし、実はもう1つ選択肢があります。それはシャフトメーカーが出しているアイアン用のカスタムカーボンシャフトです。カスタムシャフトにはヘッドスピード40m/s前後の人が振りやすい70g台のものから、プロが使っているような100g以上あるものまで幅広いラインナップがあります。

しかも、カーボンの設計自由度の高さを生かして、ロングアイアンは球が上がりやすく、ショートアイアンは球が上がりすぎないように番手別に設計された高性能シャフトも増えています。だだ、設計自由度が高い分、性能やフィーリングの幅も広がっているので、メリットが大きい半面、正しく選ばないと大外れする可能性があるのもカスタムシャフトの特徴です。また、本数の多いアイアンに入れると値段も張るので、必ず試打ができる環境でじっくりと自分に合うシャフトを選んでほしいですね。


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