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ゴルフのポータルサイトALBA.Net TOP > ゴルフSHOP > 特集一覧 > Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ 第10回

Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ

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「クラブを見直すだけで8割のゴルファーがスコアアップできる」と断言するカリスマフィッター鹿又芳典がクラブで上達するための考え方をレクチャーする。

解説・鹿又芳典
'68年生まれ。千葉県でゴルフショップ「マジック」を経営。的確なクラブ診断と卓越したフィッティング技術で、アマチュアだけでなくプロからも高い信頼を

52・58よりオススメ!
ウェッジのロフト実は50°・56°がやさしい

プロ・アマ問わず、ウェッジのロフトで一番多いのは52度のAWと58度のSWという組み合わせ。
しかし、アマチュアにとって52・58は決してベストな選択ではないと鹿又氏は言う。その理由とは?

ロフト選びはフルショットの距離も考慮に入れる

ウェッジのロフト選びは、スコアを左右する重要な問題です。でも、ボクが見る限り、圧倒的に多いのは52度と58度の組み合わせ。しかも、特別な理由もなく52・58を選んでいるアマチュアゴルファーが多いですね。

52・58が選ばれるのは、男子プロにこの組み合わせが多いことや、今は46度くらいのPWが多いので、52・58だとちょうど6度ピッチになるくらいの理由ではないかと思われます。しかし、一般的なアマチュアゴルファーで52・58が合う人は、実は意外と少ないのです。

その理由を説明する前に、ボク自身のウェッジの話をしましょう。ボクのAWは50度、SWは56度で、これには明確な理由があります。まず50度のAWはフルショットで100ヤードを打つためのクラブです。ウェッジは100%の力で振ると左に行きやすいので、基本的には8割くらいの力で振りますが、そのときボクのヘッドスピード43m/sだと、52度のAWで100ヤードはなかなか打てません。しかも、無理に飛ばそうとすればミスが出るのは必至です。100ヤードはコースを攻めるとき目安になる距離。いつも同じスイングで100ヤードが打てるクラブがあるのはとても重要で、ボクにとってはそれが50度のAWなのです。

そして、ボクがフルショットで80ヤードを打てるのが56度のSWです。58度だとやはり80ヤードは打てませんし、56度に比べて距離のバラつきが大きくなります。つまり、アマチュアゴルファーに多い、ヘッドスピード40〜45m/sの人が安定して100ヤードと80ヤードの距離の階段を作れるのが50・56なのです。

アプローチでも58度より56度のほうがやさしい

実は50°・56°がやさしい

イラスト・北沢夕芸

アプローチに関しても58度より56度のほうが断然やさしく打てます。ロフトが増えて水平に近くなるほどフェース面上の芯に当てるのが難しくなりますし、インパクトでボールがフェースの上を滑る距離が長くなるので、打点が上下にズレたときの距離の誤差が大きくなるからです。

また、バンカーショットでも、やさしく打てるのは56度です。58度のほうが球が上がって脱出しやすいイメージがありますが、ロフトが増えるとエクスプロージョンショットで距離を出すのが難しくなるので、ヘッドスピードがないと、アゴを越えてもバンカーから出ただけになってしまいます。

56度と58度のロフト角の差は2度しかありませんが、難易度の差はその何倍も大きく、58度のSWを使いこなすには、プロレベルのヘッドスピードと高いフェースコントロールの技術が必要です。アプローチの精度を上げてスコアアップを目指すなら、52・58にとらわれず、一度50・56を試してほしいですね。


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