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ゴルフのポータルサイトALBA.Net TOP > ゴルフSHOP > 特集一覧 > Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ 第9回

Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ

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「クラブを見直すだけで8割のゴルファーがスコアアップできる」と断言するカリスマフィッター鹿又芳典がクラブで上達するための考え方をレクチャーする。

解説・鹿又芳典
'68年生まれ。千葉県でゴルフショップ「マジック」を経営。的確なクラブ診断と卓越したフィッティング技術で、アマチュアだけでなくプロからも高い信頼を

ドライバーの“一ケタ”ロフトは
ハイリスク&ローリターン!?

ロフトが立っているほうが飛ぶからと、いまだに8.5度や9度といった少ないロフトのドライバーを好む人が多い。
しかし、アマチュアゴルファーにとってはハイリスク&ローリターンの危険を伴う選択だと鹿又氏は言う。

女子プロは男子プロより少ないロフトを使っている

最近の、ツアーの男子プロと女子プロのドライバーのロフトが何度くらいかご存じですか?男子プロはだいたい9度から11度、女子プロは8度から10度と、ヘッドスピードが遅い女子プロのほうがロフトが立ったドライバーを使っています。中には7度台のロフトを使っている女子プロもいるくらいです。

これは女子プロが、ドライバーショットではレベルからアッパーブローに打つことで、スピン量の少ないドロー系の球で飛ばしているから。この場合、ロフトは少ないほうがスピンが減って最大飛距離を出すことができます。これは、昔パーシモンのロフトを立てて、スピンを減らして飛ばしていた打ち方と同じです。ヘッドスピード40m/s前後の女子プロが、ドライバーで240〜250ヤードを飛ばせる秘密は、少ないロフトでアッパーに打つドライバー専用のスイングにあったのです。

男子プロも、少ないロフトでこの打ち方をすれば最大飛距離を出せますが、ヘッドスピードが速い分、スピンコントロールが難しくミスが出やすくなります。よって、ドライバーのロフトを寝かせることでスピン量を増やし、安定感を出しているのです。スイングも女子プロのようにドライバーだけ特別な打ち方をする人は少なく、アイアンと同じようなスイングで打つ人が多いですね。

少ないロフトで飛ばすには正確なスイングが不可欠

この角度はきついな…

イラスト・北沢夕芸

だからといって、アマチュアはヘッドスピードが近い女子プロを真似ようと言っているわけではありません。むしろその逆で、真似るなら男子プロのほうが断然オススメです。

なぜなら、少ないロフトでアッパーに打つ女子プロの打ち方は、上手く打てたときは最大飛距離が出せる半面、少しのミスでチーピンやプッシュアウトが出るリスクの高い打ち方で、女子プロ並みのスイングの再現性と打点の正確さがあって初めて成り立っているからです。しかも、女子プロには急激にヘッドをターンさせるパワーがない分、チーピンが出にくいというメリットがあります。

しかし、ロフトを増やせば、普段のスイングで自然と打ち出し角とスピン量が得られるので弾道が安定します。最近はクラブもボールも低スピン化していて、チーピンやプッシュアウトが出る確率は高くなっています。アマチュアゴルファーの場合、OBなどドライバーのミスは即命取りになりますから、どんなにヘッドスピードが速くても、スイングが安定しない人に少ないロフトはオススメしないというのがボクの考えです。

スコアを第一に考えるなら、一発の飛びと引き換えに、即死の危険性があるロフトが少ないクラブを選ぶよりも、安定して飛ばせるロフトが多いクラブを選んでほしいところです。でも、いざ2本のクラブがあって、どちらを選びますかと尋ねると、ほとんどの人は一発の飛距離が出る危険なクラブを選んでしまうのですが…。


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